内藤東甫の画と讃(よきに煮(に)よ あしきに煮るな…)内藤東甫の画と讃の掛軸です。 私の大切な軸です。 今の時期になりますと、床の間に相当以前から掛けています。 句の詠み方 よきに煮(に)よ あしきに煮るな 鍋と世の 人のこヽろは 自在鍵(かぎ)なり 此尻日にえたび焼いて天下平也 やかさる時は民くるしむおふけなくも たかき屋の御製も此尻より 出たりみたりにやく時は家亡ぶ しいて焼かさればまらはり少し 吉凶貧富此尻にあり 朽庵(きゅうあん)主人 東甫書 ⇒平成29年2月8日にN博物館へ寄贈しました。