先日、
千種生涯学習センターの講座で
「日泰寺 奉安塔」の現地見学に行く。
大正7年(1918年)に完成する。
仏舎利を安置する日本で雄一の仏塔。
ガンダーラ様式の石造(花崗岩)。
高さは15m。
設計は伊東忠太。
愛知県指定有形文化財。
拝殿です(拝殿の奥に奉安塔があります。台座の部分しか写っていません)
タイ王国 から寄贈された仏舎利 (釈迦 の遺骨)を安置するために、創建されました。
「覚王」とは、釈迦の別名です。
また「日泰」とは、日本とタイ王国を表している。
どの宗派にも属していない超宗派であり、各宗派 (現在19宗派が参加)の管長 が、
三年交代で住職 を務めている(ただし境内 北側に設置されている僧堂 は、曹洞宗
が管轄している)
住職は宗派の違うお経を上げることもあるという。
(追記)
日泰寺北の東山給水塔と日泰寺 奉安塔の間にある歩道橋から県道の北(砂田橋)方面を写す。