先日(14日)「名古屋城 本丸御殿復元」で市民公開討論会が
催された旨の新聞記事がありました。
「洋ちゃん」のひとりごとです。
討論者は、名前や居住地を伏せた状態で選ばれたとの由。
一般市民の立場で討論する場を設定されたのは、大変に素晴らしい事だと、私も思います。
新聞記事に記載されている、名古屋市民オンブズマンの考えは、「洋ちゃん」には理解出来ません(朱線の箇所)。
不景気の時期に作るのは,「如何か」とか「経済的に豊になったら造ればよい」等々、種々の意見(思い)が述べられています・・・・意見としては、理解する点はありますが・・・・。
この事業は愛知万博の事業の一環として、2006年に基本設計に着手し、2007年に文化庁が復元を許可し、今年1月に着工したのです。
名古屋市も広い範囲で、この事業の推進のために広報してきています。。
そして、4月に河村市長が誕生し、再検討のため、この討論会が開催されました。
「洋ちゃん」は、当初の計画どうり、本丸御殿復元に賛成します。
本丸御殿は、名古屋の観光の目玉の一つになると思います。
『観光は最高の文化です』(討論会より抜粋した言葉)。
私達、名古屋市民の誇りと自信を育てるためにも計画どうり遂行して頂きたい。
*(尾張名古屋は城で持つ)
(追 記)
本丸御殿のための寄付金も42億円も集まつています。
完成後の入場料も相当額を見込めそうです。
行政の「箱物」とは、違います。名古屋のシンボルとして期待できます。
復元工事を進める事により、各方面の雇用は広がり、経済的効果も望めます。
名古屋城は1930年(昭和5年)に国宝に指定されたが、1945年(昭和20年)名古屋の空襲により天守閣、本丸御殿ともに焼失した。
戦後の復興にともない、1959年(昭和34年)に天守閣再建され金鯱とともに名古屋のシンボルとなる。
2006年に天守閣の南側にあった本丸御殿の準備に入り、2008年に復元工事着工。
2009(本年)1月19日、本丸御殿復元着工記念式典があり。
名古屋開府400年にあたる2010年に一部完成予定。