春草と雲雀の画の掛軸(荷舟の画で経年の賛) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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床の間の掛軸を替えました。


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 沼田 荷舟の画で

    三輪 経年の賛

 春草と雲雀の画の掛軸です。

 

 沼田 荷舟

    没年 明治34年(1901年)2月23日

    尾張の画家。

    花鳥に長じた。

 

 三輪 経年

    生年 天保11年(1840年)

    没年 大正 8年

    植松茂岳に和歌を学ぶ。

 

明治時代の画です。

 雲雀が春の野原に空高く舞い上がってさえずっています。

 たんぽぽの緑と黄色の取り合わせは、ぴったりですね。

 早春のこの時期の掛け物です。

 

床の間の前で正座して、この軸をじっくり見ていますと、まもなく、暖かくて爽やかな春が訪れる感が湧き楽しい~~。
歌もぴったり~~!!


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賛の和歌について。

      読みの一部不明です。お教しえて下さい。

(私の詠み方です)

のと可那累 春能(のどかなる 春の)

  飛可りに さ所者れ天(ひかりに さそはれて) 

   けふも芝生の

    床者奈れ介舞(とこはなれけむ)

                      経 年

   

昨日、デジカメしました

(我が家の近くのどんぐり広場にて)
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