正覚坊ほろ酔い俳句

   「2月」

☆福は内こえが跳ねてる街の灯に

☆節分の豆食べ残す歳となり

☆老いの肩叩いて鼓舞す春一番

☆梅の香の通学路ゆく足早し

☆鶯の鳴き声さがし庭にでる

☆水ぬるみコサギは冬をやり過ごし

☆余寒でもぬる燗に変え宵の酒