骨盤全身矯正・枚方市牧野のさかぐち整骨院 院長坂口の健康ブログ

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自宅で出来る痛みが出にくい体作り予防 長続きしやすい簡単で効果的な運動などを紹介します。

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腰部脊柱管狭窄症とは?

 

60歳以上の高齢者に多く、加齢による腰椎の変形やすべり症

、椎間板の脱出や靭帯(黄色靭帯)肥厚によって脊髄や神経束(馬尾神経)が

通過しているチューブ(脊柱管)が細くなり、神経が圧迫されて様々な症状が出現します。

 

      

 

頸椎部~胸椎部~第二腰椎部までを脊髄と呼びます。

第二腰椎部~仙骨部までは、細い神経線維の集合になります。

馬のしっぽのような形状なので、「馬尾神経」と呼びます。

 

馬尾神経は腰部あたりで分かれて

大腿部~下腿部~足先へと伸びているので、腰痛のほかに下肢にも症状が出ます。

歩行によって症状が出現する間欠性跛行が特徴です。

 

 

脊柱管狭窄症のタイプ

神経の圧迫には「3タイプ」あります。タイプにより症状がわずかに異なります。

 

 

 

 

 

 

 神経根が圧迫される「神経根型」

神経の根元で圧迫されっるタイプです。神経根は左右にありますから、

どちらか一方が圧迫される事が多く、片方の下肢に痛みが出ます。

シビレや排尿障害や排便障害はほとんどありません。

 

 脊柱管内を通過する馬尾神経全体が圧迫される「馬尾型」

 

両下肢のシビレや麻痺、そして排尿障害や排便障害が多く起きます。

 

 神経根も馬尾神経も圧迫される「混合型」

 

腰痛、両下肢のシビレ、痛み、麻痺、そして排尿障害や排便障害が多く起きます。

 

腰部脊柱管狭窄症の痛み

 

腰の動きに影響され、反らせると出現します。

 

反り腰は、腹部と腰臀部の筋肉バランスに直接影響されます。

 

殿筋の硬さ、筋力低下→お尻を突き出して「反り腰

 

 

 

 

腰部脊柱管狭窄症と反り腰の関係はとても大きいのです。

 

そこで!!自宅で簡単に出来る反り腰改善ストレッチをご紹介いたします!

1:背筋ストレッチ

背筋全体が硬いと反り腰に片方が硬いと側弯になります。硬い場合は入念に伸ばしてください。

・椅子に座って背筋を伸ばしていきます。

 

椅子に座って力を抜いてゆっくり前屈します。

 

 

「応用」顎が膝に付くように、左右に曲げて横の背筋を伸ばしていきます

 

「応用」右肩を右膝の内側に付けて、左手で右足首をつかんで左側の背筋を伸ばします。反対も。

 

☆不安な方は、両腕で上体の重さを支えます。

 

2:腸腰筋ストレッチ

 

股関節の下に枕などを敷き、片脚を抱えて脚の付け根を伸ばしていきます。

 

テーブルなどではもっと伸ばせます。背中を反らさせないように注意

 

床では前後開脚し、背中を反らせないようにします。

 

 

3:大腿直筋ストレッチ

横向きに寝て、踵がお尻に付くように膝を曲げて伸ばしていきます。背中を反らさせないように注意

 

 

手が届きにくい場合はタオルなどを足首に撒いて伸ばしましょう。

 

 

☆痛みが強く出ている方は慎重にゆっくり行ってください。

 

筋肉を伸ばすときは息を吐きながら、じわっと伸ばしてください。

 

 

 

 

 

 

筋膜・骨格矯正で痛みを改善する専門 整骨院

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