神戸市東灘区、マリンバ・ピアノ・歌のフィオレンテ音楽教室です。
リズム打ちで、鈴とタンバリンを使うのが大好きな、3歳の生徒さん。
初めの頃は、持ち方も鳴らし方も分かりませんでした
今日も、お楽しみのリズム打ち
「こうやって持って、手首をトントンするんだったよね」
あれ?反対だったかな、どっちだ?
次はこれ~、こうた~い
これはこうだったかなあれ、ちょっと違うっけ
教室には他にもたくさん打楽器があります。
初めての楽器は、試行錯誤の連続です。そうしていくうちに、
「あれ?持ちにくいね、鳴らないね。」
とたくさんの事を発見します。
楽器にはもちろん、
「こうすれば良い音が出る、基本的な弾き方(叩き方)」
があります。ですが、危険がなく、楽器が壊れたりするようなこともなければ、
前知識なしに、どうやって鳴らすんだろうこうするとどんな音が出るんだろう
と試してみる事も、意味があることだと思います。
若かりし頃、0歳~3歳の子供たちとお母さんの「親子コンサート」のお仕事で。
「楽器に触れてもらうコーナー」で、珍しい打楽器に触れてもらいました。
赤ちゃんも含めた小さな子供たちに、「正しい鳴らし方」をレクチャーするものでは
ないので、「わぁ!こんな音が出たね!」とあえて好きな鳴らし方をしてもらいました。
ところが。
保護者アンケートで、「あの楽器は、ココを持ってココを叩くものです。間違った
叩き方を教えないでください。」と図解付きで指摘された方がおられて、なんだか
とてもモヤモヤして凹んだのを覚えています
とりあえず、初めて触れる楽器、これから習っていく楽器、
まずは思いのままに鳴らしてみましょう
想像力を働かせて、好きなように鳴らしてみましょう
壊れない程度にね。
その試行錯誤に意味がある
と、今なら自信をもって保護者に言えるんだけどな
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