DVDで観ました。借りてもらったので観ました。

 

 原作っていうか、伊坂幸太郎が好きで、伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが好きなので、それはしっかり残してハリウッド映画化されたと思います。

 伊坂幸太郎の面白さは伏線回収だし、軽口だし、その辺りハリウッド映画と親和性高いと思っていたので、とうとう見つかったかという思いで楽しみにしていました。去年公開されて今まで見なかったけど。

 

 といいつつ、原作は覚えていなかったので、軽口と殺し屋が集まってくる感じがワクワクしてましたが、なかなかストーリーが頭に入ってきませんでした。

 仙台に行かないんだという話と、夜通し走る列車、英語でしゃべる人がバリバリ出てくる所、人が殺されて何の騒ぎにもならない車内の雰囲気に違和感を覚えながら観続けました。

 最終的にぐちゃぐちゃになるのと、アクションシーンのバリエーションの凄さに圧倒されて、そういう違和感は、フィクションの中に押し込めて楽しめば良いんだなとは思いました。

 

 話が見えてきてから、ホーネットが出てきた辺りからは息もつかせぬアクションシーンの連続で、朝焼けの特撮シーンは凄いですね。VFXっていうんですか?

 

 一番の感動シーンは、ミカンの軽トラに乗っている人。エンディングロールまでわからないんだけど、とっても感動しました。