RHODIAを買ってみた・・・ | 本との出会いは、師との出会い。

本との出会いは、師との出会い。

智慧は、先生から指導されて身につけるものではなく、自ら学ぶものです。ですから、先生が本であっても、生徒の意欲が高ければ、学習の成果が期待できます。書店には、素晴らしい先生方が、時代を超えて、いつでも待っています。

財布・ケータイ以外でいつも必ず持ち歩いてるもの ブログネタ:財布・ケータイ以外でいつも必ず持ち歩いてるもの 参加中

本との出会いは、師との出会い。
 私が、財布・ケータイ以外で持ち歩いているものは、RHODIAのメモです。私のRHODIAは、BLOC RODIA N°11に、楽しいイラストが印刷されたカバー(今時、塩ビ製!?)が付いたもので、流山おおたかの森S・Cのloftで買いました。ベーシックなカバーより手触りが悪く、使い勝手も悪いのですが、楽しさに負けました。

 私が、RHODIAを持ち歩くようになった切欠は、「魂を売らずに成功する」で、著者のアラン・M・ウェバー氏が、『何よりも薦めたいのは、メモを持ち歩いて、そこに「あなたのルール」を書き込むことだ。そうすると、見聞きすることに以前よりも注意深くなっていることに気づくはずだ。あなたにとって大事な考え方や、世の中を理解するために役立つ考えを見つけてほしい。』と書いていたからである。

また、ウェバー氏は、まえがきで、「世界的に名高いリーダーたちと話したこともあったし、無面の起業家から学んだこともあった。聡明なノーベル賞科学者と話したこともあったし、つつましい地域をのまとめ役を訪れたこともあた。そして彼ら全員から貴重な教えを学んだ。」「私は毎日、どこに出かけるときも3×5インチ(7.5×12.5cm)のメモを持参して、そうした教えを書き留めてきた。これはもう20年以上前に、私の師であるハーバード・ビジネススクールのセオドア・レビット博士から教わったやり方だ。」とも書いている。

 今まで、同じようなことを薦めてくれる著者は何人もいた、私はそのたびに、メモを購入し、携帯した。「情報は1冊のノートにまとめなさい」を読んだ後には、A6ノートを買いこみ、薦められるがままにA4サイズのコピーの周囲を切り取って折りたたみ、貼り付けたりもしたものだ。しかし、この習慣も定着させることができなかった。

 なぜ、定着させることができなかったのか? その原因は、多々あると思う。先ず、私が思いついたことを記録するということについての効能・効果に対して半信半疑であり、真摯に信じているとはいえなかったことである。次に、A6ノートを始めとするメモ帳の使い勝手がYシャツのポケットにも入れにくく、手に持って書きにくいなど、良くなかったためである。最後に、メモ帳自体に、メモすることが楽しくなるようなエンターテイメントに通じる拘りが感じられなかったということなのではないかと思った。

さて、このRHODIAを使うことによって、私はアイデアを定着させることができるでしょうか?
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