成功は一日で捨て去れ その「安定志向」が会社を滅ぼす | 本との出会いは、師との出会い。

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智慧は、先生から指導されて身につけるものではなく、自ら学ぶものです。ですから、先生が本であっても、生徒の意欲が高ければ、学習の成果が期待できます。書店には、素晴らしい先生方が、時代を超えて、いつでも待っています。

成功は一日で捨て去れ/新潮社

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ファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長である

柳井 正 氏の著書です。


柳井 正 版のルネッサンス(カルロス・ゴーン氏の経営者としての軌跡を本にしたもの)なのだと思います。

ルネッサンスは、変化のポイントが少ないので分かりやすいけど、この本は、変化のポイントが多すぎて、掴みにくいところがあります。


この本には、多くのこと書かれていて、読者としては、ポイントが掴みにくい感じがします。

同氏の著書としては「一勝九敗」や「柳井正の希望を持とう」の方がお勧めできます。


以下 抜粋


会社が小さいうちからでも、一流企業になるように考えながら実践していかなくてはならない。


会社という組織には、一人ではできない大きな仕事をするために人々が集まったのであるから、チームワークで仕事をするのが大切である。チームワークがうまくいけば、結集した人数分以上の力が発揮できるし、そのチームワークの輪は社内中に広がっていき、、やがて社外にまで大きく拡大する。


やはり会社は「お客様のため」に存在するのが本質だ。


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