人間は、誰ひとり同じ人はいない。
クローン人間がいたとしても、=(イコール)ではない
人口の人数分の種類
今まで、存在した人(武士とか死者)の種類分は最低限の数いる。


【悲しい】という感情も言葉では一つだが
一億種類というか
人の人数分というか
無数の種類がある


一つの言葉にしないと、人間同士の交流が難しい。

無数の種類の【悲しい】を、最低数の1つの言葉でまとめたものが【悲しい】という言葉である。

無数のモノを最低数にまとめた
【言葉】とはすごい

これで、誰にでも伝わる。けども、少し実際の感情とは違ったりもするという事だったりもする。


【言葉】とは、【数字】のように、おおよその区切りをつけたモノで。
数字の別の形をしたモノにも思える。


小数点をなくした数字のような形が
文字、言葉

【楽しい】が例えば【3】だとしたら
【楽しいような】が【2.5】とかそんな感じ。


数字には、小数点以下の数字のようにグラデーションが限りなくなり
言葉にも、そのように小数点以下のようなグラデーションがある。



同じ文章でも、読み手によって感じ方が違うのは
そのためでもある。



言葉は便利でもあるが、完全に精密ではない。

人の感情を読み取るのは容易でないのは、これで分かる。
てか、厳密にいうと、ほぼ不可能です。