みなさんこんにちは、各務原レンタルサービスです。
2010年式ハーレー ダイナ ローライダーを購入してから2か月ほど経ちました。
週末にちょっとだけ走る、というスタイルではありますが、その中で感じたインプレッションを書き込みます。
項目としては、下記の通りです。
・外観
・エンジン
・クラッチ
・アクセル
・ブレーキ
・ハンドリング
・燃費
・積載
・取り回し
・音
・市街地
・ワインディング
・高速道路
・オイル交換
・カスタム
・気分
・ボルト、ネジ
・ウィンカー
それではいってみましょう。
・外観
デカくて長い。メッキパーツが多くてピカピカ(ギラギラ)してる。遠くからみても、「小さいバイク」だとは思われないサイズ。ただ、巨大なバッグやカウルは付いていないので、シンプルな感じ。
・エンジン
振動を感じられる。信号待ちの時は、いろいろ震えてます。約1,600㏄の排気量を持つエンジンで、軽自動車規格である660㏄の約2.5倍。そのサイズのエンジンが(あえて)スムーズではない感じで「ドドドッ、ドドドッ」と回ってます。よく見ると、エンジンはもとより、ハンドルまでブルブルブルッと揺れてます。なにか重いモノが頑張って上下してます。
回せば回すほど加速する、という今まで乗ってきたバイクとは全然違い、
回そうとすると、
「これ以上回すな!」
というくらい音と振動が大きくなり、回せなくなります。
結果、3,000回転以上回さないでノンビリ走ってます。
・クラッチ
前オーナーが軽量クラッチキットを組み込んでて、非常に軽いです。指2本でチョイチョイっと切れます。これは渋滞の時大変助かる。
ついでにニュートラルの出し易さは、どちらかというと少し出し難い。慣れればOK。
・アクセル
全開にしたことないです。多分エンジンが壊れます。
・ブレーキ
前ブレーキが思った以上に効きます。前にレンタルで乗ったハーレー スポーツスター アイアンのブレーキが全然効かなかったのでそういうモノなのかと。
でも300㎏の車体なので、急ブレーキなんてものは無理。
後ろブレーキは、「スピードコントローラー」という認識。
車間空けて走ってますが、急ブレーキは苦手。
・ハンドリング
まだ研究中ですが、「よいしょ」って感じで曲がります。*タイヤをノーマルサイズに変更したら少し改善した。前オーナーがタイヤ幅を2センチ太くしてた。
・燃費
20km/l以下にはなったことがない。通常が1,500回転、回しても2,500回転ぐらいまでだからかも。タンクは18リットルあるから、360㎞は走り続けられる計算。でもなぜか残り10リットルくらいで給油マークが点灯、不安を煽る。
ハイオク呑みのグルメ野郎。
・積載
これは自信を持って言えます。ゼロ!! 何も積めません。バイクのどこかにバッグを取り付けるしかありません。
そのくせ何か取り付けようとすると、アタッチメントの値段が妥協しにくいレベルで高い。
・取り回し
重いし、リア側を掴むモノがない。シートを押せばいいけど、シートが低くグラグラにしか固定出来ない為不安。
まだ経験してませんが、下り坂のドン付きに前から入ると、自力で出られないと聞きました。この重いバイクを人力で坂道を押し上げる自信はまだありません。
・音
純正サイレンサーをつければ「超静か」。メーカー不明のスラッシュカットサイレンサーを付けると「まあまあ低め&大きい」感じ。ハーレーカスタムショップに音を小さく出来ないか相談したところ、「これは小さい方だよ」と言われた。
お金が貯まったら車検対応マフラー買ってFIを調整したい。
・市街地走行
まったく問題なく走れる。幅があるから、バイクの利点の一つである「すり抜け」が出来ない。もうおっさんなので、この際「すり抜け」を封印して、ジェントルに走ることにしました。
・ワインディング
どうしても普通のバイクのように運転してしまうので、苦労してます。後輪一輪車乗り、というリーンインしつつシート内側の1点に体重を掛ける走りをすると上手く走れる、という動画をみたので試してます。
・高速道路
前ならえ、のポーズで走ってる為、風圧に耐えられる100キロ巡行が精一杯。
6速80キロくらいで走ってるのが一番いい感じ。
・オイル交換
まだやってないけど、エンジンオイルは3,000km毎、プライマリーとミッションオイルは6,000km毎の交換にして甘やかしてやろうと思ってます。
・カスタム
前オーナーが上品にカスタムしてるので、自分がやるべきカスタムがほとんどありません。ツーリング向けにバッグを引っ掛けたり載せたりするくらいか。
二人乗りはしない予定なので、シングルシートにしようかな。
・気分
非常にいい気分。2時間ぶっ続けで走っても全然大丈夫。大海原をシャチに乗って悠々と泳いでる感じ。
・ボルト、ネジ
油断すると振動で緩む。
あとサイズがインチの為、いままで使ってきた工具(メトリック)がほとんど使えない。(たまにメトリックだったりするのも腹立つ)
・ウィンカー
国産オートバイのウィンカーは通常左側にあるボタンを左右にスライドさせて操作します。
ハーレーはウィンカーボタンが右と左にそれぞれついていて、右に曲がる時には右のボタンを押します。オートキャンセルとなっていて、カーブを曲がり終わるとウィンカーも勝手に消える。非常に便利。でもアクセルを回しながらボタンを同時に押せないので、右側だけは超不便。
*ちなみに英語ではウィンカーは「ターンシグナル」もしくは「ブリンカー」と言います。
ウィンクのほうがちょっと色っぽいかも
偉そうにインプレッションしてみましたが、こんな感じでしょうか。
1年後にはまた違ったインプレッションになるんじゃないかと思います。
最後まで読んでくれてありがとう。