義母が脳梗塞で入院しました。


私と10歳しか歳が違わずギリギリ50代の義母は、157cmくらいの身長で80kgを超える巨漢。

40代の頃から膝関節変形症、高血圧、糖尿病、痛風持ちと言うフルコンボのベテラン肥満です。


そんな義母が恐れていた脳梗塞に!!


日本人のように健康や医療の知識が一般常識として広く知れ渡っているわけではないので、本人も家族も義母が危険と背中合わせである自覚が全くなかったのです。


こんな食生活ではいつかきっと、必ず脳卒中か心筋梗塞が来る!と思っていたのは私だけ…



義母は、恐らく高血圧で具合が悪くなり、それを我慢している数日間にじわじわと脳梗塞が進み、動けなくなって起き上がれなくなって喋れなくなってやっと同居の娘(妹8号)が異変に気づいて、パパと私に連絡が来ました。

さらにパパ&妹で丸1日モタモタとして、やっと救急外来に運び込まれて脳梗塞発覚!と言う流れでした。



「ストロークはあったけど脳出血はなかった」と安堵するバカ兄弟たちに、


ちょっと待てぃ!


脳出血がないストロークはStrok iskemia (脳梗塞)といってだな…と、脳梗塞とは何か、どんなリスクがあるのか、手遅れになるとどーなるのか、をマレー語のサイトをスクリーンショットして送りつけて説明。


が、幸いなことに、義母は脳梗塞は落ち着き、大きな後遺症の心配もなさそうだと言うことで救急外来に3泊しただけで退院となりました。


本来なら血圧と血糖値が落ち着くまでは一般病棟に入院するべきなんですが、その一般病棟が超満床&救急外来もはみ出るほどパンパンと言うことで、自宅療養となりました。


退院から一週間たった今、血圧も血糖値も危機的状況は免れ、起き上がるのも歩くのも人の支えが必要ではありますが、入院中に私が介助していたときに比べればだいぶ自力で動ける力が戻り、義妹ひとりで支えられる程度になりました。


義母の世話を一手に引き受けている専業主婦で同居の妹8号の負担を減らすべく、退院後も私も義母の介助を手伝っているわけですが…


太ったらダメだぁ!!!


と、改めて身を持って知る今日この頃。


まだ50代の義母がこうなったのは、肥満をこじらせたから。


介助する方も、義母をベッドから車椅子に移すのも、上半身を支えるのも、狭いトイレの中での介助も、なんなら座った車椅子を押すのも一苦労。

重くて重くてもう大変アセアセ


自分の健康のためだけじゃなく、自分を介護・介助してくれる人のためにも余計な脂肪は落とすべく日常生活に気をつけなければ!と思いました。