世界中で記録的猛暑が続いておりますが、ここも、いつもにも増して酷く暑い日々が続いております。
そんな中、中等学校3年生の息子がクラブ活動で猛烈に忙しい。
息子が所属する消防隊(Kadet Bomba)が、7月から8月にかけて運動会や州のパレードなどのイベントが続いていて、放課後&土曜日にずーっと行進の練習をしているのです。
そして、今月末には消防隊コンテストがあり、選抜メンバーは8月中旬からは普通授業には出ずに、7:00から17:00まで集中トレーニングをしておりました。
もちろん、ボルネオのド炎天下で
息子が参加するのは行進(男子の部)
その集中トレーニング4日目。
炎天下での練習を終えいつもどおりに帰宅して、いつもよりちょっと早めに就寝した息子が、真夜中の1時過ぎに泣きながら頭痛を訴えました。
同時に38℃を超える発熱、そして朝まで繰り返し嘔吐。
え?もしかして熱中症??今頃???
とビビるワタクシ。
自家製ORSを飲ませ、氷やアイスノンで体を冷やしても、朝には39℃を突破し、39.5℃まで上かった午後、地元総合病院の救急外来に駆け込みました。
処置室では、突然の高熱、頭痛、嘔吐、体の痛みなどの症状がデング熱とかぶるらしく、即採血をして血液検査。
もちろんコロナ検査も。そして点滴。
結果、デング熱もコロナも陰性で、やはり熱中症という事に。
点滴を追加しつつ翌朝まで経過観察のためにそのまま救急外来にお泊まりとなりました。
私も付き添いで、椅子でお泊り。
でも、ブランケットやパーカー、ウインドブレーカー、靴下を持ち込んでも、じっと座っていられないほど救急外来は寒かった
翌朝、息子は熱も下がって熱中症は回復し、無事に帰宅したものの、冷え切った救急外来での1泊で息子は風邪を引き、再び発熱。そして鼻水、痰、咳…
結果、息子は学校を1週間も休むことになりました
その後も、病み上がりの息子を再び炎天下での練習や本番に参加させるのか?とすったもんだありましたが、本日、無事に本番は終了
とにかくこれで、長かった放課後練習の日々ともおさらば
1日4往復の送迎地獄ともおさらば
ついで、息子が今回救急外来で受けたコロナ検査の結果が、知らない間にMySejahteraに記録されてました。