乳がん検診の結果は、異状なしだったんですが…

 

所見の方に書かれていたこの一文。

On mammography the breast tissue has heterogenously dense breast (BIRADS Category C)
 
これが気になって調べてみたら、私のおパイは「デンスブレスト」というものらしい。
 
デンスブレストまたは高濃度乳房や高濃度乳腺、つまり乳腺の多いおパイのこと。
乳腺の濃度からBIRADSでは4つに分類しており、このカテゴリーCとDをデンスブレストと呼ぶ。
 
 
自分のマンモグラフィ画像を見ると、上の画像のCほどではないけれど確かに白い影が多い。
 
マンモグラフィでは乳腺は白い線や塊となって写るので、デンスブレストの場合は同じく白く写るがんなどのシコリを見逃してしまう可能性が高いため、検査の精度をあげるために超音波検査を併用するのがベターなんだそうだ。
 
だから、KPJのマンモグラフィには超音波検査がもれなくセットでついてきたんだな・・・
 
乳腺は年齢と共に脂肪に変わるらしく、一般的に、若いと乳腺が多いので超音波、40歳過ぎたらマンモグラフィと言われていますが、40歳過ぎてもまだまだ白い影だらけのデンスブレストの人がたくさんいるというのが現実なのでしょう。
 
で、今回の乳がん検診のレポートで、私としては「カテゴリーCの不均一高濃度である」と明記され、デンスブレストであると告知されたことはかなりありがたいと思っています。
マンモグラフィではがんが見つけにくという自覚を持つことができ、超音波検査の必要性を知ることができたわけですから。
 
でも、これが日本ではほとんど告知されていないのだそうだ。
乳がんになって初めて「あなたはデンスブレストだからマンモグラフィでは見つけにくいのよ」と医者に言われる人が少なくないとか。
 
アメリカでは半分以上の州で医師にデンスブレストの告知義務があり、こうしてマレーシアでも検診レポートにさらっとデンスブレストだよ!って書かれてる。
 
でも、いろいろ調べてみると、日本も今まさにそのための調査や解析や試験、PRの真っ最中であることがよくわかる。
近い将来日本でも、デンスブレストの告知が普通に行われるようになるといいよねオカメインコ
 
 
 
関係ないけど、今日やっと初ドミノ・ピザピザ
いつものピザハットより断然旨い爆笑