※今後、現状の記事と手術時の記事で、ゴッチャにならないよう、手術時の記事には、タイトルに☆マークをつけますので、宜しくお願いします。
昨年の6月22日の夜
手術を終えて、ICUに運ばれ
目を開けた瞬間
左手の激痛に苦しんだ。
今までに味わったことのない痛み。
涙は出るし、脂汗は出るし
痛すぎて、両足をバタバタと、思い切り動かす。
看護師さんが大慌てで
「○○さーん大丈夫ですか!?」
「大丈夫じゃねーわ!(心の声)」
気管切開しているので
喋ることが出来ない。
そんな中、両親がICUへやって来た。
「大丈夫?よく頑張ったね」と
両親が声を掛けてくれた。
でも、あまりにも痛くて苦しんでる僕を見て
とても驚いた表情をしていたように思う。
とにかく痛過ぎて、涙で目の前がよく見えないし
頭を真正面に固定されているので
横を向くことが出来ないから
両親が、僕を見てどんな表情だったか
声は聞こえるけど
どこにいるのかが、わからなかった。
こんな痛すぎて苦しんで悶えている
息子の姿なんか見たくなかっただろうに
本当に親不孝な息子だ
痛みに耐えながら、そんなことを考えた。
その後、主治医と看護師が部屋へやって来た。
あまりにも痛くて苦しんでいる僕を見て
「痛み止めを増やします」
との声が。
その後、痛み止めの麻薬を注入された。
薬というのは、本当にすごい。
20分から30分くらいで
痛みが80%くらい、なくなった。
落ち着いてきた僕を見て、両親も安心したのか
色々話し掛けてくれたあと
※あまり覚えていない・・・
部屋をあとにした。
両親が部屋をあとにしたのは
21時過ぎくらい。
痛みも引いて、落ち着いてきた僕は
そのまま、眠りについた。