☆手術を終えて、つづき☆ | 戦いの記録・絶対に勝ちます。

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2015年4月・医師から舌ガンの宣告を受けました。
不定期ですが日常に感じたこと、思ったこと等を綴っていきたいと思います。

※全ての治療を終え2015年10月に退院し、現在、経過観察中


※今後、現状の記事と手術時の記事で、ゴッチャにならないよう、手術時の記事には、タイトルに☆マークをつけますので、宜しくお願いします。







昨年の6月22日の夜

手術を終えて、ICUに運ばれ

目を開けた瞬間

左手の激痛に苦しんだ。


今までに味わったことのない痛み。

涙は出るし、脂汗は出るし

痛すぎて、両足をバタバタと、思い切り動かす。


看護師さんが大慌てで

「○○さーん大丈夫ですか!?」

「大丈夫じゃねーわ!(心の声)」

気管切開しているので

喋ることが出来ない。


そんな中、両親がICUへやって来た。



「大丈夫?よく頑張ったね」と


両親が声を掛けてくれた。

でも、あまりにも痛くて苦しんでる僕を見て

とても驚いた表情をしていたように思う。


とにかく痛過ぎて、涙で目の前がよく見えないし

頭を真正面に固定されているので

横を向くことが出来ないから


両親が、僕を見てどんな表情だったか

声は聞こえるけど

どこにいるのかが、わからなかった。


こんな痛すぎて苦しんで悶えている

息子の姿なんか見たくなかっただろうに

本当に親不孝な息子だ

痛みに耐えながら、そんなことを考えた。




その後、主治医と看護師が部屋へやって来た。

あまりにも痛くて苦しんでいる僕を見て

「痛み止めを増やします」

との声が。


その後、痛み止めの麻薬を注入された。



薬というのは、本当にすごい。

20分から30分くらいで

痛みが80%くらい、なくなった。


落ち着いてきた僕を見て、両親も安心したのか


色々話し掛けてくれたあと
※あまり覚えていない・・・

部屋をあとにした。


両親が部屋をあとにしたのは

21時過ぎくらい。


痛みも引いて、落ち着いてきた僕は


そのまま、眠りについた。