卒業式が近づくと思い出します。
いつも書いてるブログに頂くコメントにもありますが、
【誰のための卒業式】
以前の話にも書いてますが…
うちの小学校の卒業式でPTAの保護者の代表が、
謝辞を言うのですが。
毎年それがもめるんです。
誰も謝辞をしたくない!
一応PTAの暗黙の了解で、
PTAの実行委員(運営委員)の人で、
完全に小学校を卒業する人が対象なんですが。
やっぱり謝辞は気持ち的にも負担だし、
そこまでやりたい、って人もおらず…。
で、
私が本部役員をしてた時も案の定、もめました。
長女(中3)の中学校のPTAで本部役員をしてる女性も
この時に祝辞をする対象で。
この女性は小学校PTAでも本部役員をしたり、
委員会の委員長をしたり…。
それまでの謝辞は大抵こういう人がやってました。
でもこの女性は頑として「やりたくない」と。
この女性、普段から役員してたからか知りませんが、
声が大きくて選らそうな人でした。
(今も中学校PTAで選らそうにしてますね)
で、
その様子を知った別の女性のご主人が、
「誰もやりたくなかったら、僕がやりますよ」と。
このご主人のところはまだ下にお子さんがいらっしゃいましたが、
誰も謝辞を言う人がいないなら、と。
で、先に書いた声の大きな女性もOKと。
で、
無事に卒業式で立派に謝辞をしてくれたんです。
ほんとにありがとうございました!って感じでした。
とてもお上手な謝辞でした。
なのに…
地域の重鎮のおばあさん(70代)が怒るんですよね!
怒る理由が、
なぜあの人が謝辞をしたのか?
(お時間ありましたらリブログ記事を読んでみて下さい)
この重鎮のおばあさんが言うには、
『謝辞はPTAに貢献した人がするものだ』そう。
謝辞をしてくれたご主人の奥様は、
実行委員をしてくれてた人で、
奥様は謝辞するのは嫌だからご主人がしてくれたんですよね。
おまけにPTAに貢献した人?!!
みんなPTA会費を払って貢献してるでしょう。
引き受けてくれた人に失礼な話です。
おまけに絶対にやりたくないと拒否った、
先に書いた声が大きい女性は、
この重鎮のおばあさんに普段からペッコペコの人なんですよね。
じゃあ、この重鎮のおばあさんもこの声の大きい女性に謝辞をやらせればよかったのにむかっDASH! と思いました。
で、
それだけではなく、
この時の卒業式でPTA会長の祝辞を言ったのは、
今も小学校のPTA会長をしてる男性ですが、
(私をPTAから排除した会長です)
この卒業式のPTA会長の祝辞にまで文句を言ってたんです。 
地域の重鎮のおばあさん以外に他の重鎮たちが!
何でも会長の祝辞とご主人が引き受けてくれた謝辞の
内容がかぶってるから!と。
(少しかぶってたらダメなんですかね?)
ちなみにこの卒業式は、
うちの長女(中3)が小学校を卒業する時の卒業式でのことです。
この時会長も厳しく地域の重鎮から言われたとか。
なんで???
私たち卒業生の保護者からは誰一人として、
謝辞や祝辞にクレームを入れた人はいませんでした。
なのになぜ、卒業生と関係のない地域が文句を言うのでしょうか?!!
まさしくコメントで頂く、
【誰のための卒業式】なのか!
PTA会長が祝辞を言うのは、地域のためなんですか?
保護者代表が謝辞を言うのは地域のためなんですか?
一体誰のための祝辞や謝辞???
祝辞は卒業生や保護者へのお祝い、
謝辞は保護者から学校への感謝・お礼ですよね。
なぜ当事者ではない地域が文句を言うのでしょう。
このことは当時の本部役員も「ええ?」って雰囲気でした。
(でも誰も何も言わないですが。相手が重鎮なので)
この地域の重鎮たちにとっては、
祝辞も謝辞も子どもたちのためではなく、
体裁なんですよね。
地域いつも、自分たちはPTAの上層部!と思ってるので、
自分たちの思うような祝辞や謝辞でないと嫌なんですよね。
元々地域の重鎮たちは、
PTAの会長や本部役員経験者ばかりで、
それは偉い人、選ばれた人、って認識の人ばかり。
だから壇上で謝辞をを言うのはステータス。
だから自分たちがOKした内容の祝辞じゃないことに 腹を立てる!
謝辞も、誰でもいいわけじゃないんだぞ!
あれは誰だ!
何であの人が謝辞をしてるんだ!
に、なるんですよね。
ちなみに今年の卒業式は大幅に短縮されるみたいなので、
会長の祝辞も来賓挨拶も何にもいらないので、
子どもたちの思い出になるように、
お友だちとの時間を取ってあげてほしいです。
な~んて言ってても、
どうなるのかな?です。