最新作の公開日は今週の金曜日、5月23日。

ただ先週末に先行上映があったことは聞いていたんですが、

TOHOシネマズ日比谷とあとどこかくらいで、週末限定、

「待ちきれないファン」のためにイベント付きでやるんだろうな、

と勝手に思っていました。

 

そしたら全国386の映画館で公開前日までずっとやるらしいです。

しらなかった!

 

 

地方の状況はわからないけど、23区はこんな感じ。

色のついてないのはミニシアターだけの街だから、

シネコンほぼすべてじゃないですか?

 

私は残念ながら「待ちきれないファン」というわけではないのですが(笑)

今なんにも観るものがないもんで、ちょっと行ってきました。

サービスディの水曜日なのに、かなり空いてました。

 

それはともかく、

なかなかの大作!あたりまえですけど。

トムも頑張っちゃったから、上映時間も169分あります。

 

一応「上映日前」ということなので、ネタバレなしの

どうでもいいことだけ書きますね、今日のところは。

 

ええっと、まずはちょっと憂鬱だった「字幕」のこと。

今回は「ゲスト声優」がいないみたいなので、吹替でもいいかと思ったのですが

なんかいつもの流れで字幕を選んでしまいました。

 

前作からの『敵』は、目に見えない進化したAI「Entity」なんですけど

前作ではそれを「それ」と訳しておかしなことになっていました。

そのまま「エンティティ」か、「E」とかで良かったんじゃないの?

って散々いわれていましたよね。

「それ」って、スティーブン・キングの「it」じゃあるまいし・・・

 

今回はどうなのかよ~く見ていたんですが、やっぱり「それ」の1択でした。

最初の2回くらいは「それ」の上に小さな文字で「エンティティ」とルビをふり、

そのあとは " "を前後につけ、最後のほうは上に点々をつけていたように思います。

これらは、使い分けというより、「次第に簡略化」みたいな感じ? 

 

英語はできないので、誤訳されてもわかんないんですが

思考停止するような「とんでも訳」は今回は気にならなかったけど、

「クソったれ」とか「おだぶつ(御陀仏)だ」とか、言葉のチョイスが相変わらずトホホ・・・

「パニクる」とかもイマドキのナウい言葉だとおもってるのかな?

 

「おもかじいっぱ~い」は今回もあったので、前作でも使ってたんでしょうね。

用語としては間違ってないけど、原子力空母とか危機一髪の緊迫場面では止めてほしいな。

「右旋回」とかでいいんじゃないの?と思いますけど。

 

 

 

トムは今回も頑張ってました。

前回は冒頭から飛ばしてたけど、今回は後半に集中。

 

このスズメバチみたいな複葉機によじ登って格闘したり、

沈没した潜水艦まで潜ってほぼ装備ゼロで上がってきたり・・・

 

 

ご無事で撮影終えてなによりですが、

年寄りが無理していいことなんていっこもないので、もう止めてほしいです。

「楽しみにしているファンのため」と心から思っているんでしょうけど、

映画好きは「まるで本物みたいな虚構の世界」が好きなのであって

「ガチでやること」にはそんなに価値はないと思っている人のほうが多いと思います。

(みんなじゃないと思うけど⇧)

 

 

ネタバレ回避はむずかしいのでもう止めますが、

今までの名場面集みたいな回想シーンが結構な尺、流れます。

そんなに一生懸命見続けて来なかった私なんかでも、ちょっとウルっとしました。

 

実は、1作目にでてきた「ある人物」が再登場するんですが、

思い出しました! ほんとに30歳年とってる~!

そういえば、ミッション・インポッシブルって、役者の途中交代とか、ないですよね。

トムもいつまでも若く見えるんですけど、30代のトムはやっぱり今とは違う。

今回「パンイチ」(黒いパンツ一丁)が時々でてきますが、

60代のおじさんの情けないパンイチじゃないからね~!

 

ガチの危険な撮影はほどほどにしてほしいけど、ガチで体を作るのは大歓迎です。

 

ネタバレ不可にすると、こんなことしか書けなくて申し訳ない。