大森駅にやってきました

 

 

この駅は大田区と品川区の区界(水色のライン)にあるため

大田区と品川区と1度に終了させようという魂胆です(笑)

 

大田区立入新井図書館は駅から近いからすぐにわかると思ったら

なかなか迷いました。

一階がセブンイレブンとココカラファインのこんな雑居ビル。

 

ここの4階にあります。

 

区の施設はだいたい利用者用の駐輪場があるのに、

ここはないんだ~と思っていたら

 

地下に3時間無料の駐輪場がありました!

 

行った日は都知事選の期日前投票で、同じ階の集会所はたいへんな混雑。

図書館もその影響か人が多かったですけど

小規模館に共通する手作り感あふれる家庭的な雰囲気。

 

実は大田区の「沿革図集的な本」については、

実物を見てはいないのですが、事前にちょっと心当たりがありました。

 

 

大田区地図集成

A4より一回り大きいくらいのハードカバーで

平成2年の郷土博物館の企画展の図録のようです。

オールカラーで地図好きのひとが喜びそうな本ですけど

地図上の文字はぎりぎり読める程度。

残念ながら他の区の図書館ではほとんど扱いがなく、あっても閉架だったり

禁帯出だったり・・・(貸出可は北区だけでした)

なので実物を見たのは今日がはじめてです。

 

 

地図でみる大田区1~3

画像は2冊とも

「日本の古本屋」から

 

 

大田区教育委員会が出している「大田区の文化財」の24~26巻に当たります。

サイズ感がわかりづらいですが、30x42cmと、A3くらいの大型本です。

このシリーズ、ほかの本はB5くらいの大きさなのに、これだけがデカい!

入新井図書館ではちゃんと開架に出ていましたが、

こういう横長の大型本(しかもふにゃふにゃしてる)って、

 

閉架に入れられちゃうこと多いんですよね。

 

「大田区の文化財」のなかの地図なので、考古学とか民俗学的な色が強いですが

(大森貝塚の大田区ですからね)

原寸大の大きさなので、地図としてはとても見やすいものです。

 

ただ、1~3巻の区分がよくわからず、それなら3つの地域にわければいいのにね。

そして2つ折りにして半分の大きさにすれば、港区の沿革図集に近くなる気がしました。

 

大田区は私の住所だと貸出カードがつくれないので

コピーするしかないのですが・・・・

 

火保図(沼尻地図)に書いてあった冒頭の説明文をコピーしてきました。

 

 

やっぱり絶賛されてる!

 

このあと、品川区の図書館にも行ったのですが、これがなかなか大変で・・・

                           (つづく)