映画のちらしを保存するようになったのは20年くらい前から。

当初は自分が観た映画だけでしたが、次第に広範囲に保存するようになり、

2017年からは、「これから観たい映画」のブログ記事に

スマホで撮影したちらしの画像を貼るようになりました。

 

 

以来、増えすぎて収納方式を変えたり、邦画をすべて処分したり

いろいろありましたが、

今のところ「断捨離」の予定はないので、順調に数を増やしています。

 

先日、「オッペンハイマー」のチラシがどこの劇場でも扱ってないのを知って

「ついに、アナログは淘汰されるんだな~」と思ったら、

3月に入ったら普通にあって、逆に拍子抜けしました。

 

 

見開き2つ折りで、

裏面には登場人物の写真入りの紹介もあり、

情報量の多い、とっても良いチラシです。

 

最終的には、プロモーションはデジタルのみで「紙媒体は廃止」

となりそうなものですが、しばらくはまだ大丈夫でしょうか。

すべてB5という扱いやすいサイズに統一されているのも

「ファイリング大好き人間」からすれば、ありがたいです。

 

ともかく、自分の観た作品(洋画)についてはほぼすべて保存しています。

うっかりしているうちに公開初日を迎えてしまったときは

上映中のミニシアターに(なるべく早いタイミングで)いってお願いすると

だいたい頂くことができます。(公開後も置いているところもありますしね)

 

ちなみにシネコンではダメみたいですね(私はお願いしたことないけど・・)

TOHOシネマズ日比谷なんて、開業時からチラシの配布をやめ、

今まで置いていたみゆき座スカラ座まで無くしてしまいました。

ひどい!

 

配給会社は作って配布する気満々でも、

映画館(シネコン)のほうが「スタッフの業務軽減」とかで

今後、「うちは置きません!」

の方向性のほうが高いかもしれませんね。

 

それからTOHOシネマズシャンテはチラシ置き場はあるけれど、

パルコ配給作品だと、自館の上映作品で予告編をやっていても、

なぜかチラシはないです。(スタッフさんに聞いても、わからないといわれた)

「劇場でみたのにチラシがない」のは、ほぼこのケースだったんですが、

直営館のシネクイントに行けばあることがわかったので、

もうシャンテでは観ません!(笑)

 

 

ところで映画ちらしは、

ひとつの作品に1種類とは限らず、公開の半年以上前から

何枚も出して、少しずつ情報を更新していくものとか

色違いで何枚も出したり、コロナで延期になって刷りなおしたり・・・

多分コレクターの方はそういうのを全部保存するんでしょうけど

私はコレクターではないので、基本、一番気に入ったものだけを保存しています。

 

その例外をいくつか・・・・

 

 

これは去年公開の、千葉真一ジュニア、新田真剣佑のハリウッド主演デビュー作。

最初は左の「ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック」だったのが

公開直前に「聖闘士星矢」になりました。同じ作品とは思えないので、2枚保存。

 

 

 

 

中国映画「小さき麦の花」

公開前はたしか左上の1種類(か、せいぜい2種類)だったのが、

恵比寿ガーデンシネマに見に行ったら、6種類並んでいました。

シネコンでは絶対にできないことですね。

ムヴィオラさんの情熱を感じて、この作品、周囲の人にめちゃ宣伝させていただきました。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍のなかでの大ヒット作「テネット」

ほかのチラシとあきらかに違っていて、これB3サイズの4つ折りなんですよ。

 

 

広げるとポスターになっています。

「チラシはつくらないのかな~」と思っていたら

これがちらしだったらしい。

大きい割に情報量少なくて、あまり好みではないんですが、

「変わり種ちらし」としてよく紹介されているようです。

 

ほかにもいろいろありますが、

日付がかわりそうなので、今日はこの辺で失礼します。