ゴールデングローブ賞の受賞作が決まりました。

 

もうこれ、ブログに書くのやめようかと思ったのですが、

日本のメディアでは、

「宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が長編アニメ賞受賞!」

以外の報道が全くされなそうなので、やっぱり書くことにします。

 

ノミネート作一覧から受賞作には王冠1をつけ、太字にしてみましたが、

 

日本で公開中・すでに公開済→ 赤字
日本で公開が決まっている → 青字
配信作品 → 緑字
 
の色分けのほうが目立って、ちょっと見づらいですね。すみません。
 
① ドラマ部門では「オッペンハイマー」>「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ノミネート数は互角だったのに、「オッペンハイマー」は作品賞含む最多5部門で
「キラーズ・・」は女優賞のみ。
この期に及んでも、日本公開の日程が具体的に決まらない「オッペンハイマー」
「キラーズ・・」は今下高井戸シネマでやっているので、
遅ればせながら観ようかな?
 
② コメディ部門は「哀れなるものたち」>「バービー」
「バービー」は主題歌と新設の興行成績賞をとったけれど
作品賞も主演女優賞でも負けてしまいました。
今月公開の「哀れなる・・」はさらにスクリーン数ふえるのか?
 
③ 「落下の解剖学」が楽しみ!
「非英語映画賞」と「脚本賞」のダブル受賞って、
実質、「作品賞」以上の評価と思います。
なんたって、カンヌのパルムドールですからね。
来月の公開が心から楽しみです。
 
④ 配信作品の受賞無し
ここ何年かNetflixの台頭が著しかったのですが
今年は受賞無しの結果になりました。
 
 
 
「オッペンハイマー」も「落下の法則」も
チラシがまだないので、
今はこれしか貼れません。

 

最優秀作品賞(ドラマ)

落下の解剖学    (2月23日公開予定) 
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン     
マエストロ その音楽と愛と     
王冠1 オッペンハイマー     (2024年公開予定)
パスト ライブス/再会 (4月5日公開予定)    
The Zone of Interest   (2024年公開予定)

 
最優秀作品賞(ミュージカル/コメディ)

AIR エア     
American Fiction     
バービー     
The Holdovers     
May December     
王冠1 哀れなるものたち    (1月26日公開予定)

 

 

最優秀非英語映画賞


王冠1 落下の解剖学   (2月23日公開予定)  
枯れ葉     
Io Capitano     
パスト ライブス/再会     
雪山の絆


最優秀主演女優賞(ドラマ)

アネット・ベニング    ナイアド その決意は海を越える
ケイリー・スピーニー    プリシラ(4月公開予定)
キャリー・マリガン    マエストロ その音楽と愛と
グレタ・リー    パスト ライブス/再会
王冠1 リリー・グラッドストーン    キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
サンドラ・フラー    落下の解剖学


最優秀主演男優賞(ドラマ)

アンドリュー・スコット    異人たち (4月19日公開予定)
バリー・コーガン    Saltburn
ブラッドリー・クーパー    マエストロ その音楽と愛と
王冠1 キリアン・マーフィ    オッペンハイマー
コールマン・ドミンゴ    ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男
レオナルド・ディカプリオ    キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン


最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ)

アルマ・ポウスティ    枯れ葉
王冠1 エマ・ストーン    哀れなるものたち
ファンテイジア・バリーノ    カラーパープル (2月9日公開予定)
ジェニファー・ローレンス    マディのおしごと 恋の手ほどき始めます
マーゴット・ロビー    バービー
ナタリー・ポートマン    May December

 


最優秀主演男優賞(ミュージカル/コメディ)

ジェフリー・ライト    American Fiction
ホアキン・フェニックス    ボーはおそれている (2月16日公開予定)
マット・デイモン    AIR エア
ニコラス・ケイジ    Dream Scenario (2024年公開予定)
王冠1 ポール・ジアマッティ    The Holdovers (公開未定)
ティモシー・シャラメ    ウォンカとチョコレート工場のはじまり


最優秀助演女優賞

ダニエル・ブルックス    カラーパープル
王冠1 ダバイン・ジョイ・ランドルフ    The Holdovers
エミリー・ブラント    オッペンハイマー
ジョディ・フォスター    ナイアド その決意は海を越える
ジュリアン・ムーア    May December
ロザムンド・パイク    Saltburn

 


最優秀助演男優賞

チャールズ・メルトン    May December
マーク・ラファロ    哀れなるものたち
ロバート・デ・ニーロ    キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
王冠1 ロバート・ダウニー・Jr.    オッペンハイマー
ライアン・ゴズリング    バービー
ウィレム・デフォー    哀れなるものたち

 


最優秀監督賞

ブラッドリー・クーパー    マエストロ その音楽と愛と
セリーヌ・ソン   パスト ライブス/再会
王冠1 クリストファー・ノーラン    オッペンハイマー
グレタ・ガーウィグ    バービー
マーティン・スコセッシ    キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
ヨルゴス・ランティモス    哀れなるものたち

 


最優秀脚本賞

ジュスティーヌ・トリエ
王冠1 アルチュール・アラリ    落下の解剖学
グレタ・ガーウィグ
ノア・バームバック    バービー
エリック・ロス
マーティン・スコセッシ    キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
クリストファー・ノーラン    オッペンハイマー
セリーヌ・ソン   パスト ライブス/再会
トニー・マクナマラ    哀れなるものたち

 


最優秀作曲賞

久石譲    君たちはどう生きるか
ロビー・ロバートソン    キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
王冠1 ルドウィグ・ゴランソン    オッペンハイマー
ジェルスキン・フェンドリックス    哀れなるものたち
ダニエル・ペンバートン    スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース
ミカ・レビ    The Zone of Interest

 


最優秀主題歌賞

“Addicted to Romance”    シー・ケイム・トゥ・ミー(原題)
“Dance the Night”    バービー
“I’m Just Ken”    バービー
“Peaches”    ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
“Road to Freedom”    ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男
王冠1 “What Was I Made For?”    バービー

 


最優秀長編アニメーション映画賞

王冠1 君たちはどう生きるか     
マイ・エレメント     
スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース     
すずめの戸締まり     
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー     
ウィッシュ     

 


シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞

王冠1 バービー     
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3     
ジョン・ウィック コンセクエンス     
ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE
     
オッペンハイマー     
スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース     
テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR     
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー