映画 「ONE PIECE FILM RED」2022(令和4)年8月6日公開

      2023(令和5)年10月20日アンコール上映開始

 

最初にお断りしておきますが、
原作アニメのことをわからない人の感想なので、
映画の話はちゃんと書いていません。あしからず・・・・
 

 

音楽の島「エレジア」。

この島で、一人の歌手のライブが開催されようとしていた。

その歌手の名前はウタ。

彼女はこれまで素性を隠したまま歌を発信していたが、

その類まれなる歌声は「別次元」と称され、世界中の人々を魅了していた。

そのウタが初めて公の場に姿を見せてライブを行うということで、

エレジアのライブ会場にはファンの大観衆が集結し、麦わらの一味も来ていた。

そして、遂にウタがステージに姿を現し、ライブが開幕する。

1曲目の終了後、突如クラゲ海賊団がステージに降り立ち、ウタを誘拐しようとする。

だが、その直後にルフィがステージに降り立ち、ウタに駆け寄り親しげに声をかけた。

ウタはルフィだと気付き、二人は再会を喜ぶ。

ルフィとウタは、幼少期にフーシャ村で共に過ごした幼馴染みだったのだ。

さらに、ウタがシャンクスの娘であることをルフィが話したことで、会場中が騒然となる。

それを聞いたクラゲ海賊団は、シャンクスの弱点だと考えて改めてウタを誘拐しようとするが、

そこへ突如同じウタを狙うビッグマム海賊団のオーブンとブリュレが乱入し、会場は戦場と化す。

最初は心配するルフィ達だったが、ウタは2曲目を歌いながら不思議な能力を操り、

瞬く間に海賊を拘束してしまう。

その後、ウタはルフィと仲間たちを歓迎し、その不思議な能力でもてなす。

この時、世界中の人を幸せにするためのウタの大きな「計画」が既に始まっていた。

そして同じころ、世界政府や海軍がウタの能力を危険視し、彼女の討伐に動き始めていた。

                          (Wikipediaより転載)

 

東映の優待券を使って「キリエのうた」を見ようとしたんですが、

上映時間3時間と知って躊躇しました。

アイナ・ジ・エンドの歌がウリみたいですが、

あの歌い方も私には苦手なので、ここは却下。

そのかわりに、急遽、

アンコール上映のはじまったばかりの「ワンピース」に挑戦することに。

 

東映の株主といたしましては、上映すればヒット確実の

「ドラゴンボール」と「ワンピース」はまさに会社の救世主です。

 

私はワンピースが海賊の話だという以外はなにも知りませんが、

「ドラゴンボール超ブロリー」も、なにもわからないまま

5年前にみて、結構楽しかった・・・

 

 
 
「ONE PIECE FILM RED」は、公開からもう1年以上たっているのですが、
アンコール上映のためにチラシも作り変えて、
入り口では入場者特典の冊子の配布もあり、やる気満々が伝わります。
(amazonプライムの配信でも既に見られるんですけどね)
 
下の右側が入場者特典「巻四十億」です。
(左はノベライズ)
 
鬼滅の刃のときにいただいた冊子はとっても役に立ったんですが、
この冊子には、声出しOKの応援上映のときの
歌詞や合いの手のタイミングが書いてありました。
 
 
で、本編のストーリーなんですけど、
「鬼滅の刃」とか「naruto」とか「ドランゴンボール」を見たときは
集中してみるうちに、お初の私にも
それなりに相関図がぼんやりみえてきて
達成感があったんですが、本作は
たくさんいる個性ゆたかなキャラクターたちの立ち位置が最後まで理解できませんでした。
(なので、↑はwikiの丸写し)
 
ストーリー自体はかなりシンプルで、
謎めいた歌姫ウタが世界を魅了し、世界平和をめざしながらも、
実は禁断の唄を聞いたものは現実世界に戻れなくなり。。。
(なんだか教祖さまが信者を道連れに集団自殺するような危険な図を想像してしまうような)
ま、そんな話ですよね。多分。
 
ウタは、ワンピースの登場人物たちともいくつかの因縁でつながっているようですが
そのへんのことは私にはわかりません。
ヒットしているんだから、きっと事前に伏線は貼ってたんでしょうけど、
後付けキャラだとしたら、けっこう失礼な感じですよね。
 
まあ、わからないことは置いておいて、ここから先は「劇中歌」のことだけ書きますね。
 
 
 
ウタ役はプロの声優さんで、歌の部分はプロの歌手が担当。
声質の違いは仕方ないとしても、
作画がけっこう手抜きで、歌がメインの映画にもかかわらず
見た目が完全に「口パク」!
リップシンクロはともかく、
それ以前にまともな歌がうたえる体の動き(筋肉とか表情とか)じゃないです。
Adoさんの歌は、けっこう体幹のしっかりした歌い方をされているように聞こえ
アイドルグループのPVみたいな作画はほんと、ジャマだから。
 
私は、戦前戦後の古い歌(「広瀬中佐」とか)には絶対の自信があるんですけど、
最近の歌はなにひとつ知らないし、歌えません。
 
なのに、なぜこんな偉そうなことが言えるかというと、
実はこの秋、孫たちの運動会で使っていた歌を片っ端から調べたからなんですよ。
 
コロナが落ち着き、ようやくジジババの観戦が許されるようになり
張り切って出かけたら、演技種目の使用曲が
小学校がTWICEの「ハッピーハッピー」
幼稚園が緑黄色社会の「キャラクター」だって!
そもそも何言ってるか聞き取れないし、
あのリズムには全然ついていけそうもない。
 
adoの曲は、主に入退場で使われていました。
(もちろんその場でわかったわけじゃなくて、スマホで調べたんですけどね)
リレーの直前に「私は最強」でテンションをあげてる子どもたちの姿は
なかなか感動的でした。
 
こっそり楽譜を取り寄せて内緒で練習。
 
 
特にこの2曲はことばを届けたい思いが伝わり
リズムもなんとかとれそうなので、秘密特訓してたんですよ。
 
「かえてしまえば~♪」の最後の音はたかだかF#なのに、
歌姫設定のプロの歌手が
なんであんなぎりぎりのファルセットなのか理解に苦しみますが、
まあ、必死な思いを伝えるための「演技」ということで・・・・
 
この先、孫たちとカラオケにいったときに備え、
その時に「ちょっとウケる」ためだけに
がんばりたいと思います。
応援上映で歌うつもりは全くないのでご安心ください(笑)