日本時間きょう未明にカンヌ映画祭コンペティション部門の発表がありました。

 

【コンペティション部門】
パルム・ドール(最高賞):『TRIANGLE OF SADNESS』リューベン・オストルンド
グランプリ(次点):『CLOSE』ルーカス・ドン、『STARS AT NOON』クレール・ドゥニ 
審査員賞:『LE OTTO MONTAGNE (THE EIGHT MOUNTAINS)』フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン&シャルロッテ・ファンデルメールシュ、「EO」(原題)イエジー・スコリモフスキ 
監督賞:パク・チャヌク『HEOJIL KYOLSHIM (DECISION TO LEAVE)』
女優賞:ザーラ・アミル・エブラヒミ『HOLY SPIDER』
男優賞:ソン・ガンホ『ベイビー・ブローカー』
脚本賞:タリク・サレ『WALAD MIN AL JANNA (BOY FROM HEAVEN)』
75回記念賞:『TORI AND LOKITA』ダルデンヌ兄弟

 

「ベイビー・ブローカー」はエキュメニカル審査員賞だけで、パルムドールやグランプリはダメだったんですが

ソン・ガンホが男優賞を受賞したようです。

 

全編フランスロケの「真実」のときも驚いたけれど

本作も 「是枝監督の撮った韓国映画」なんですね。

日本人と韓国人って、けっこう考え方は違っていて(まだ観てないけど)

こんなセンシティブなテーマで共感しあえるのかな?って思いますが

あえて難しいことに挑戦してるな~!

 

 

やっと公開された本予告を貼っておきます。

 

こちらはメイキング↓

 

 

 

昨日このリストを見たときは、そもそも日本未公開だし

監督もクローネンバーグとダルデンヌ兄弟くらいしかすぐにはわかりませんでした。

 

「え!バレリア・ブルーニ・デデスキってあのゴージャスでかっこいい女優さん?」

と思ったら本人でした。

 

 

パルムドールを獲ったのは、リューベン・オストルンド監督の『TRIANGLE OF SADNESS』。

誰?と思ったら、もう彼は2度目の受賞で、過去作のなかでは

7年前に「フレンチアルプスで起きたこと」を見ていました。(面白かった!)

 

 

 

4年前の受賞作はAmazonプライムで配信しているようです。

すぐに観なければ!