6年前「スーワイド・スクワッド」のジャパンプレミアで、

はじめて本物のウィル・スミスの姿をほんの一瞬見ました。

 

 

彼は18歳の息子、ジェイデンを伴ってレッドカーペットに参加。

サインを求めるファンに対して、かわりに息子にサインさせていたんですね。

 

息子が申し訳なさそうにしていたら、ほほえましい姿にみえないこともないんですが

ジェイデンは、「尊大な」というか「ふてくされた」態度ををとっていたのが

今も違和感として残っています。

(もちろん、ウィルもサインはしてたんでしょうけど、私が目撃した一瞬はこんな感じでした)

 

ちなみにジェイデンも一応俳優ではありますが、今回の映画とは無関係。

息子を売り込むために連れてきたんだろうけど、逆効果としか思えませんでした。

(たしかネットニュースには「サプライズでジェイデンも登場!」とか、書いてありました)

 

そして、ステージ上でも、彼(ウィル)は終始ふざけていて、作品についてのコメントはほぼゼロ。

通訳さんも困っていました。

締めのことばを求められても無視で、結局カタナ役の日本人女優さんが

なんとかその場をおさめたんですよ。

(これもネットニュースでは、笑いをとっていたとか、好意的な書き方でした)

 

その日のブログにもちょっとだけ書いていました。

                ↓

 
俳優はスクリーンのなかで仕事ができていれば
奇人でも変人でもいいと思うんですが、
きいた話でなく、目の前で見てしまうとけっこうショックで
特にステージ上でのプロとしてあるまじき態度は許せず、
以来彼の出演作は観ていません。
 
スーサイド・スクワッドの続編には、彼は「スケジュールの都合」で続投せず
かわりにほとんど同じキャラの別の名前の役でイドリス・エルバが出ていたんですが
(彼の方がはるかに良い演技をしていたから)
もうここには戻ってこられないだろう、と勝手に思っています。
 

 

「ドリームプラン」は評価高かったので、一応自動的に「見たい作品リスト」には入れていたのですが

そういうわけで、どうしても見る気になれず・・・・・

 

実は今回の受賞作のなかで、未見なのは

「ドリームプラン」と「タミー・フェイの瞳」で

タミー・・のほうは、 東京映画祭で上映後、Fox Media配信だったので、観られずにいました

でもAmazonプライムでも有料配信があるようなので、これから観たいと思います。

 

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アカデミー賞授賞式でのあの一件は、べつにもうどうでもいいですが、

けっこう「家族を守った」「男気」とかいう人がいるのに驚きました。

 

オリンピックだったら「メダルはく奪」ですよね、きっと。

もし はく奪されても、彼にはラジー賞の「名誉挽回賞」があるから

それでいいんじゃないの?って思いますけど・・・・