はじめに
「本を書いてみたい！」と思っても、いざ書き始めると悩みが次々と出てくるもの
出版社の立場から見た“著者がよく抱えるお悩みベスト3”を紹介します！！
これから本を書こうと思っている方にも、今まさに執筆中の方にも役立つ内容だったので、ポイントをわかりやすくまとめてみました
① 執筆時間が取れない！スケジュール問題
本の執筆は、どうしても「未来のための仕事」になりがち。
目の前の仕事や生活を優先してしまい、書く時間を確保できないという悩みが多いそうです
「時間が取れない＝スケジュール管理が甘い」というケースがほとんど。
つまり、最初から“執筆時間をブロックしておく”ことが大切なんですね
短い時間でも、毎日少しずつ積み重ねていく意識がポイントです
② 書きたいことが多すぎる！取捨選択の難しさ
本を書こうと思う人は、伝えたいことがたくさんあります
でも、人生のすべてを一冊に詰め込もうとすると、どうしてもまとまりがなくなってしまう。
「本一冊に人生を全部まとめるのは無理。テーマをひとつに絞ることが大切」です。
本にするのは“あなたの経験の一部”で十分。伝えたいことが多い人ほど、焦点を絞る勇気が必要なんですね
③ これって面白いの？自己疑問ループ
書いている途中で、「これ、本当に面白いのかな？」と不安になる。
この“自己疑問ループ”は、ほとんどの著者が通る道だそうです
でも実は、どんなベストセラーでも「面白くない」と感じる人はいるもの。
100人中100人にウケる作品は存在しません！
だからこそ、「自分が面白いと思える内容を誠実に書く」ことが何より大事
完璧を目指すよりも、まずは書ききることを目標にしましょう
おわりに
本を書くうえで悩むのは、実はみんな同じ。
時間の確保、内容の整理、そして面白さへの不安。どれも避けて通れません。
けれど、これらを乗り越えた先には、自分の想いが形になる喜びがあります
焦らず、自分のペースで“伝える楽しさ”を大切にしていきましょう