もうすぐ6月22日がやって来ます。
息子の47回目の誕生日です。
総合病院で生まれました。
あの頃は、すでに「臍の緒」なんて、誰も大事に考えてなかったですね〜
少し前には、病院で小さな桐の箱が用意され、それに入れて保管されました。
私は母から「臍の緒」は、親子のキズナと教わりましたが、段々とそう言う時代では無くなった時代でしたね。
沐浴の時に、取れたらポイ❗️と捨てると聞きました。
運良く、オムツ交換の時に取れたので「臍の緒」は、有り合わせの小箱に納めました。
息子の時、総合病院では親子は離され、母親は病室、子供は乳児室に集められ、決められた時間に授乳に行きます。
それ以外の時間は、母親であっても入室禁止です。
タイミング悪く、息子はいつも行くと寝ていましたので、溢れる母乳は搾乳しては捨て、息子はその後目覚めて泣いては、看護士さんからミルクを与えられていました。
納得出来ませんでしたね〜
その後11年経って、36才になる娘が誕生。
総合病院での、息子の時の状況が嫌で、以前知り合いの出産でお見舞いに行った、個人の産院を選びました。
そこは、生まれた晩は預かってくれますが、翌日から子供は母親の病室に来て、退院まで母親が面倒をみます。
しっかりと「臍の緒」の桐箱も頂き、満足でした。
息子の所には2人、娘の所には3人の孫がいますが、今や「臍の緒」なんて誰も言いません。
あれは何の証だったのでしょうねぇ〜