こんにちは!徒然ママです。

 

いつもありがとうございます。

 

 

今日も、

 

一冊の本を自分勝手に解釈して、

 

 皆さんにお伝えさせていただきまーす!

 

 

 

あくまでも、自分勝手な解釈ですので

 

 正しくお知りになりたい方は、

 

 ぜひ実際に読んでみてくださいね。

 

 

今日は、村松大輔さんの

 

「現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則」という本を

 

ご紹介したいと思います。

 

「量子力学」「パラレルワールド」と聞いただけで

 

なんだかわくわく するのですが、どうでしょう。

 

 

 

村丸さん曰く、

 

「パラレルワールドのメカニズムについて、わかりやすくお伝えしながら

 

日々の生活や生き方にパラレルワールドを生かしていこうというのが、

 

本書の目的」だそうです。

 

 

パラレルワールドを生活や生き方に生かすって

 

どうするのでしょうね。

 

私もとても楽しみです。

 

それでは、一緒に見ていきましょう。

 

今日も最後までよろしくお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

まず、量子について見ていきましょう。

 

量子と素粒子はほぼ同じ意味でつかわれています。

 

そこで、ここでは素粒子という言い方に統一させてください。

 

 

私たちの体は、細胞が集まってできています。

 

その細胞は、原子という粒が集まってできたものです。

 

原子の中は、どうなっているのか。

 

原子の中には、原子核があり、その周りを電子がまわっています。

 

その様子は、とても意外で、がらーんとしています。

 

例えば、1つの原子が東京ドームくらいの広さだとしたら、

 

原子核は、その真ん中あたりに置かれたビー玉くらいの小さな球。

 

そして、さらに小さな電子が、

 

広い空間内を自由に飛び回っています。

 

電子は1個ですが、

 

ものすごいスピードで消えたり現れたりしながら動くため、

 

空間全体がもわもわーっと曇ったり、

 

ちかちかと点滅したりしているような状態になっているそうです。

 

その様子が雲のようなので、

 

電子雲と呼ばれているそうです。

 

つまり、原子の中は、ほぼ空っぽ、スカスカの状態なのです。

 

スカスカの原子がいくら集まっても、スカスカですので、

 

私たちの体は、スカスカで、

 

もわもわーっとした雲のようなものなのです。

 

これだけ聞いてもびっくりしますね。

 

かたい骨があり、ちゃんと肉体がみえているのに、

 

実は雲のようなものだったなんて。

 

驚きの状態で、

 

さらに小さな世界を見ていきましょう。

 

 

 

 

原子の中には、原子核がありましたね。

 

原子核は、陽子と中性子という粒子が組み合わさってできています。

 

陽子と中性子の中には、

 

アップクォークと、ダウンクォークという粒子が飛んでいて、

 

原子核の周りに不規則に存在しているのが、電子です。

 

このアップクォーク、ダウンクォーク、電子が、

 

素粒子と呼ばれるものだそうです。

 

 

 

素粒子は、これ以上小さく分解できない、物質の最小単位です。

 

私たちの体や、地球上の物質は、

 

全てこの素粒子からできています。

 

私たちの意識や感情も、

 

この素粒子からできているのが驚きです。

 

ですから、うれしいと思うと、

 

体から、うれしいという素粒子が、

 

むかつくと思うと、

 

体からむかつくという素粒子が飛び出してくるそうなのです。

 

 

 

もう驚きしかありません。

 

素粒子は17種類あるのだそうですが、

 

大きく分類すると、

 

「物質をつくる素粒子」と「エネルギー的な素粒子」に分けられます。

 

先ほど出てきた、アップクォークやダウンクォーク、電子は

 

「物質をつくる素粒子」です。

 

「エネルギー的な素粒子」には、フォトンまたの名を光子といいますが、

 

それがあります。

 

このフォトンこそが、この本の主役なのだそうです。

 

後から、出てくると思いますので、

 

覚えておきましょう。

 

 

 

 

〇この素粒子ですが、

 

今までの物理の法則が全く通用しない非常識な性質があるそうです。

 

では一体どんなところが非常識なのでしょう。

 

素粒子には、時間が存在しません。

 

場所も存在しません。

 

ですから、1つの電子が同時に、複数の場所に現れたり、

 

今ここに現れた電子が、同時に過去と未来に現れたり…といったことが

 

普通に起こるそうなんです。

 

 

また、素粒子は変身します。

 

粒だった電子が、波になり、また粒に戻る。

 

しかも、人が見た瞬間、変身したりします。

 

 

私たちは、みな素粒子でできていますから、

 

同じような不思議な現象は起きて当然というわけです。

 

 

 

〇私たちの体は、スカスカだという話をしました。

 

では、なぜ物体は体を通り抜けられないのでしょうか。

 

それは、原子の反発力によるものだそうです。

 

原子の中心にある原子核は、プラスの電気を帯びていて、

 

原子内を飛び回っている電子は、マイナスの電気を帯びています。

 

こうして、原子の中では、電気がバランスよく中性で保たれています。

 

 

例えば、バットでボールを打ったとしましょう。

 

このとき、バットのマイナスの電気と、ボールのマイナスの電気が

 

互いに反発しあい、それが大きな反発力となり、

 

ボールが跳ね返されるのです。

 

物質はスカスカですが、

 

電子同志の反発力により、通り抜けられないというわけです。

 

 

ところで、なぜ物質の原子はばらばらにならないのか。

 

それは、原子の中を飛び交っているフォトンが持つ電磁力により、

 

原子同士がくっつき、塊の状態を保っているからです。

 

 

 

 

 

〇先ほどもお話しましたが、素粒子は変身します。

 

しかも、それまで波の状態だったものが、

 

観測により、粒子になる。

 

これは、観測により、素粒子が姿を変える、

 

つまり、現象化するということを示しています。

 

 

さらに、電子は原子の中を不規則に動き回っているので、

 

どこに現れるのか予測がつきません。

 

まさに、神出鬼没の存在です。

 

しかし、見方を変えると、

 

広い範囲で、分身して存在しているとも考えられます。

 

そして、ふだんは分身した状態なのに、

 

観測すると、その場所だけに現れるのです。

 

 

 

このことから、次のようなことが考えられます。

 

実は、あなたは分身して広い範囲に存在している。

 

そして意図した瞬間、その意図に応じたあなたが現れる。

 

あなたも素粒子でできているからです。

 

ですから、こう考えると、なりたい自分になれるのも当然のことなのです。

 

 

 

 

〇ところで、素粒子はどこから生まれてくるのでしょうか。

 

素粒子は、ゼロポイントフィールドから生まれていると考えられています。

 

ゼロといいますが、何もないわけではなく、

 

エネルギーに満ちた場です。

 

これは、以前ご紹介した田坂広志さんの本にも書いてありましたね。

 

フォトンも、電子も、クォークも

 

ゼロポイントフィールドから生まれています。

 

意識も感情もフォトンですから、そこから生まれているのですね。

 

 

まさに、ゼロポイントフィールドは

 

私たちを含むこの世のすべての発生源と言えるでしょう。

 

 

 

では、そのゼロポイントフィールドはどこにあるのか。

 

これは、宇宙のすべてに広がっているといわれています。

 

全てということは、

 

あなたの目の前にもあるし、

 

体の中にも、

 

それこそ原子の中に存在しています。

 

ですから、原子の中は空っぽだといいましたが、

 

実は、エネルギーに満ち溢れているのです。

 

 

ゼロポイントフィールドは、宇宙全体に広がっており、

 

パラレルワールドは、そこに畳み込まれているのだそうです。

 

 

 

 

〇今回は、以上です。

 

 

 

素粒子の単位で考えると、

 

私たちの体や意識も飛んでもないものだということが理解できます。

 

それこそ、意識一つで、なりたい自分になれるという意味も分かるでしょう。

 

次回は、そのあたりをもっと詳しくご紹介したいと思います。

 

 

今まで素粒子について書かれた本を何冊か読んできましたが、

 

この本はとても分かりやすく、

 

あーそうだったんだと、実感できた部分がたくさんありました。

 

いかがだったでしょうか。

 

私の説明がうまく伝わっていたら、うれしいです。

 

それでは次回をお楽しみに。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

それでは、さようなら。