こんにちは!徒然ママです。

 

いつもありがとうございます。

 

 

今日も、

 

一冊の本を自分勝手に解釈して、

 

 皆さんにお伝えさせていただきまーす!

 

 

 

あくまでも、自分勝手な解釈ですので

 

 正しくお知りになりたい方は、

 

 ぜひ実際に読んでみてくださいね。

 

 

今日ご紹介する1冊は、

 

中松茂久さんの「君は誰と生きるか」という本です。

 

 

 

 

この本は、

 

「人とのつながりが少ない」と感じている人に

 

ぜひ読んでもらいたいと書かれています。

 

 

インターネット社会である現代は、

 

一見出会いの機会が増えたように見えます。

 

実際に、インターネットやSNSを利用して人と出会い、

 

つながる人も増えています。

 

しかし、反対に実際に会ってリアルにコミュニケーションするという機会が

 

どんどん減っているように思います。

 

 

そのため、以前より寂しさを感じる人も増えているのが現状です。

 

 

この本は永松さんが師匠と言っている方に出会い、

 

それまで感じていた価値観が180度変わった経験話から成り立っています。

 

その話をもとに、

 

これからの人との出会いに役立てて下されば幸いです。

 

それでは、最後までよろしくお付き合いください。

 

 

 

第1章  出会いを無理に広げる人、

          出会いが勝手に広がる人

〇人脈を広げたい

 

多くの人がそう思っているでしょう。

 

特に、人と関わる仕事をしている人にとっては、

 

多くの人とつながることが、成績を伸ばす秘訣になっているかもしれません。

 

永松さんも、この日まで

 

「誰かと出会えば、人生が開けるチャンスをもらえる」と思っていたそうです。

 

しかし、それは言い換えると、

 

「出会った相手から何をもらえるか」という考えであって、

 

「自分が相手に何ができるか」ではないのです。

 

そんな人に、向こうから寄ってくるでしょうか。

 

まず、第1は、

 

相手に何かを求めるのではなく、

 

自分の持ち場で一生懸命に人に喜んでもらえる自分になるということです。

 

 

 

〇次に、大切なことは、外へ外へと出会いを求めすぎないことです。

 

少しでも多くの人脈を得たいと考えると、

 

外へ外へと出会いを求めることになってしまいます。

 

それも間違いではないでしょう。

 

でも、そこには前提条件があります。

 

それは、大切な人が何より満足して、

 

自分を温かく外に送り出してくれている状態であることです。

 

今までのつながりをおろそかにして、

 

ムリして出歩いたとしても、

 

本当のつながりが得られるとは思えません。

 

まず今のつながりを大切にすることです。

 

 

〇第3に、傷つくことを必要以上に恐れて、

 

すぐに身を引くことができる安易な方法を選んでいないかということです。

 

それは、相手と向き合うことから逃げていると言えます。

 

「面倒なことが起きないように、深入りせずに適当に付き合おう。」とか、

 

「仕事で叱られるのが嫌だから、言われた通りのこと、リスクの低いことだけをやっておこう」

 

目の前の人が、もしそんな気持ちで自分に向き合っているとしたら、

 

あなたはどう思いますか。

 

時として、叱られたり、傷ついたりすることは

 

成長につながることです。

 

その傷から立ち直っていくことで、

 

次に同じことが起きたとしても乗り越える免疫力が手に入るのです。

 

 

 

〇すごい人に出会ったら、うれしいですよね。

 

でも、自分を必要以上に低く感じないようにしましょう。

 

どんな有名人でも、家に帰ったら案外普通の人です。

 

家族に怒られているかもしれません。

 

例えば有名人に会うからすごいと思うものですが、

 

知っている人が有名人になったら

 

そこまですごいと感じないでしょう。

 

そこが、「すごい人」という先入観なのです。

 

自分のやっていることに誇りを持ち、

 

堂々と相手と向き合ることが大切なのです。

 

そのためには、普段からしっかりと自分の道を歩いていることが

 

何よりも大切でしょう。

 

 

第2章 君が本当に大切にすべき人は誰?

 

出会いを求めてさまよい歩いている人は、

 

実は、自分にとって本当に大切な人が誰かに気づいていないのです。

 

そう、一番大きな問題は、

 

いい出会いがないことではなくて、

 

自分にとって大切な人が誰なのかが見えてないことです。

 

 

「近悦遠来」という言葉をご存じですか。

 

これは、

 

「身近な人が楽しんでいる場所には、

 

結果としてたくさんの人が集まってくる」という意味です。

 

もっとも大切なひとって、自分の身近な人ではないでしょうか。

 

身近な人を幸せにできもしないで、

 

外に出会いを求めてもうまくいくわけはありません。

 

当たり前すぎて、普段忘れているかもしれませんが、

 

楽しさって、何よりも大切な要素です。

 

そして、楽しさというのは、

 

必ずと言っていいほど、

 

内から外へと伝わっていくものなのです。

 

 

 

 

自分の身近な人を大切にする。

 

あなたの一番近くにいる人。

 

会社でいえば、同僚や上司、部下。

 

プライベートでいえば、家族や友人。

 

趣味の世界でいえば、コミュニティの仲間。

 

こういった身近な人たちを喜ばせることが最も大切なのです。

 

しかし人は、どうしても今立っている身近な場所より、

 

遠くの方に魅力を感じてしまいがちになります。

 

あなたの人生のチャンスの扉の鍵は、

 

今あなたの目の前にいる人が握っているのです。

 

そして、その人たちが、その扉を開けてくれない限り、

 

二人目にはたどり着かないのです。

 

あなたは、今いる場所を大切にしていますか。

 

あなたの大切な人たちは、幸せですか。

 

 

 

第3章 君は誰と仕事をするか

 

仕事ができる人ほど何もしない。

 

売れる営業マンに限って営業しない。

 

といった言葉があるそうです。

 

本当に何もしないということではありません。

 

自分で営業しない。

 

自分だけで仕事をしようとしない。

 

という意味です。

 

もう少しかみ砕いで言えば、

 

人が勝手に営業してくれる。

 

周りが勝手にその人のために動いてくれる。

 

ということです。

 

それができれば、こんな楽なことはありません。

 

 

しかし、こういう達人も、はじめからそうだったわけではありません。

 

では、何が「達人」と「いつまでも自分が駆け回る人」との分かれ道なのでしょうか。

 

一つは、達人は売る前よりも、売った後を大切にするということです。

 

とにかく売れ続ける人は、共通してアフターフォローがうまいという特性があります。

 

すると、すでに買ってくれた人が感動して、その人のファンになるのです。

 

人って、感動すると、他の人に伝えたくなるという特性を持っています。

 

つまり、お客さんが勝手に営業してくれるようになるんです。

 

 

もう一つは、

 

達人はその周りで働いている人が、

 

お客さん以上にその人の大ファンであるということです。

 

その人が、身近にいるスタッフや仲間を大事にすればするほど

 

その人たちは感動して、

 

「この人のためなら」と喜んでひと肌脱ぐのです。

 

達人は一見何もしていないように見えます。

 

しかし、見えないところで、周りにいるスタッフや仕事仲間を大切にしています。

 

だから、勝手に繁栄していくのです。

 

 

 

このことは、人間関係でも言えることです。

 

これが「内から外へ」の法則なのです。

 

成功の種は、遠くではなく、常に足元にある。

 

その人の生き方が、仕事にもつながるのですね。

 

 

〇21世紀の社会は、量より質、

 

外の豪華さより、その中の魅力に人が反応する時代だと言っていいでしょう。

 

これをお客さんにたとえると、

 

新規のお客さんを集めようと躍起になるのではなく、

 

それまで支えてきてくれたお客さんを大切にすることです。

 

自分の大切な人たちは、

 

どんなことを求めているのだろう。

 

どうすれば、その人たちの役に立てるのだろう。

 

それが一番大切な考えではないでしょうか。

 

 

〇誰でも、いやな人、苦手な人っていますよね。

 

誰かを嫌うことに対して、罪悪感はいりません。

 

好き嫌いはあって当然の感情です。

 

では、どのように接すればいいのでしょうか。

 

嫌いな人に使う時間を減らせばいいのです。

 

言い換えれば、

 

好きな人や好きなこととの時間を今以上に増やすことです。

 

好きな人との時間を増やせば、

 

必然的に嫌いな相手と過ごす時間も悩む時間も無くなるでしょう。

 

そのために大切なことは、

 

まず自分自身が好きな人や好きなこと、嫌いな人を、

 

自分の中ではっきりと明確にすることです。

 

 

自分の時間とエネルギーは、もっと大切な人のために使うべきです。

 

人のことを考えるのは、素晴らしいこと。

 

でも、それと同じぐらい、自分が幸せになるためにはどうすればいいのかを

 

もっと真剣に考えた方がいい。

 

人は、自分が幸せでゆとりがあるとき、

 

他の人の幸せを考えることができるのです。

 

だからこそ、何をするにしても、

 

すきな人と一緒にした方がいいのです。

 

何をするかも大切ですが、

 

それ以上に大切なのは、

 

誰とするかということなのです。

 

 

 

 

〇いかがでしたか。

 

遠くばかりを見ずに、

 

目の前の人を幸せにすることを考える。

 

そのためには、まず自分が幸せでいることが大切。

 

まず、あなたの一番大切な人は誰なのかをはっきりさせてみてください。

 

お話はまだ続きますが、

 

長くなりますので、

 

今日はこの辺にしておきます。

 

次回後編をお楽しみに。

 

それまでお元気でお過ごしください。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、さようなら。