こんにちは!徒然ママです。

 

いつもありがとうございます。

 

 

今日も、

 

一冊の本を自分勝手に解釈して、

 

 皆さんにお伝えさせていただきまーす!

 

 

 

あくまでも、自分勝手な解釈ですので

 

 正しくお知りになりたい方は、

 

 ぜひ実際に読んでみてくださいね。

 

 

さて、前回から引き続きご紹介するのは

 

枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんの

 

「仕事も人生もうまくいく 整える力」という本です。

 

今日はその4回目。

 

今回は、「夜を整える」というテーマでお送りしたいと思います。

 

どうぞ最後までよろしくお付き合いください。

 

 

 

 




さて、日本の社会って、夜遅くまで働くことがよしとされてきた傾向があります。

 

でも、それって、仕事の能率が悪いだけなのかもしれません。

 

昼間、仕事に集中し、

 

夕方からできるだけ仕事を早じまいして、

 

一日の疲れを取り、また翌日早朝から頑張る。

 

それが出来る人の整え方ではないでしょうか。

 

 

 




帰ったら、まず明日の準備をしましょう。

 

その方が、朝起きたとき、気持ちがいいでしょう。

 

「いい1日は朝で決まる。」

 

その気持ちのいい朝をつくるのは、

 

前日の夜の片づけと準備なのです。

 

 





日中は頭を使うことが多く、

 

脳の活動が前頭葉に集中するそうです。

 

だから、夜は何も考えずに前頭葉を休めてあげるのがいいとされています。

 

仕事も遊びも9時前後には切り上げ

 

疲れをクールダウンさせましょう。

 

整える力を高めるためには、

 

それが夜にふさわしい過ごし方でしょう。

 

 

お風呂に入るのも、リラックスさせるのに効果的です。

 

しかも、お風呂にはアイデアが浮かびやすいというメリットのあります。

 

昼間どうしてもアイデアが浮かばなかったというときに、

 

何も考えずにゆったりとお風呂に使っていると、

 

突然アイデアが浮かんできたということもよくあります。

 

お風呂のそんな効果も活用してみてください。

 

 






食事は、毎日決まった時間にいただくようにしましょう。

 

規則正しい食生活は、健康の基本です。

 

体の1日のリズムを整える大事な要素なので、

 

できるだけ心がけてみてください。

 

また、夕食で気を付けるべきは、食べ過ぎないことです。

 

腹八分目で、血行をよくし、消化を助けて

 

健康な体作りをしてください。

 

 

 






ところで、夜は思考がネガティブになりやすい時間帯です。

 

ですから、大事な判断をするのにふさわしくありません。

 

夜は心身の疲れをいやす。

 

それが自然の摂理にかなった過ごし方です。

 

何も考えず、何も決めず、

 

気になることがあっても、朝に回し

 

よく眠り、心身のエネルギーを充電することの方が大切です。

 

そして、朝すっきりと目覚め、

 

日の光を浴びてから

 

ゆっくり考えましょう。

 

 

そんなこと言っても、心配事があったら、ゆっくり眠れないという方のために。

 

昔、達磨大師というえらいお坊さんが弟子から悩みを打ち明けられたそうです。

 

悩みというのが

 

「私の心はいつも不安でいっぱいです。どうか取り除いてください。」

 

というものでした。

 

すると、達磨大師は、

 

「わかった。取り除いてあげよう」

 

「が、その前に、私の前にその不安とやらを出してみてくれないか」

 

といったそうです。

 

そして、その弟子は、不安には実体がないということに気づいたのです。

 

このように、心配や不安のほとんどは、

 

自分の心が勝手に作り出したものです。

 

そうとわかれば、

 

「起こっていないことで悩む必要はない。」と

 

心から不安を締め出すことができるでしょう。

 

これで、不眠から体調を崩すリスクをグンと減らすことができます。

 

 

 

 





スマホほど、夜の静かな時間を乱すものはありません。

 

ここは思い切って、

 

夜9時以降はスマホを断つなどと決めましょう。

 

そして、通知機能をオフにするなど、

 

スマホ自体に物理的な制限を加えます。

 

また、自分のいる場所から遠く離れたところに

 

充電を兼ねたスマホの居場所を作る。

 

など、強制的にスマホを触らない環境を作りましょう。

 

 

 





昼に空を見上げるのと同様、

 

夜にも空を見上げてみませんか。

 

月や星が瞬いています。

 

月や星を眺めていると、悠久のロマンが感じられ、

 

その時間軸の広がりとともに心がゆったりするでしょう。

 

そのうち、心にのしかかるストレスが減り、

 

心が整っていくでしょう。

 

 

 





さて、いよいよ眠る時間がやってきました。

 

まず、その日あったことや感じたこと、気づいたことなどを振り返ってみましょう。

 

そして、最後に、

 

「今日も一日無事に過ごせました。ありがとうございます。」という一言で終わりましょう。

 

その一言で、心身にぬくもりが広がり、

 

心穏やかに一日を終えることができるでしょう。

 

 

 

また、寝る前の座禅もおすすめです。

 

座禅をすることで、

 

毎晩ぐっすりと眠れて、

 

心配が心配を呼ぶ「負のスパイラル」を断ち切り、

 

マインドフルネスの状態を作ることができます。

 

先ほどご紹介した「1日のふりかえり」と組み合わせてもいいでしょう。

 

もともと座禅は、

 

現実を生きる自分と、本来の姿であるもう一人の自分が

 

語り合うことでもあります。

 

夜の座禅を通して、

 

もう一人の自分の存在を意識し、

 

地震の行動を律してくれる味方にすれば

 

迷いも悩みも晴れて、

 

すがすがしい気持ちで、

 

健やかに人生を歩んでいけるでしょう。

 

 

 





以上が、「夜を整える」話でした。

 

夜は、活動的だった昼間の疲れをとるとともに、

 

一日を静かに振り返るときです。

 

余計な心配や不安を考えず、

 

心静かに、その日一日過ごせたことを感謝しましょう。

 

 

そして、ゆっくり眠り、

 

次の朝元気にスタートしましょう。

 

 

次回は、「休日を整える」をテーマにご紹介します。

 

 

どうぞお楽しみに。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

それでは、さようなら。