こんにちは!徒然ママです。
いつもありがとうございます。
今日も、
一冊の本を自分勝手に解釈して、
皆さんにお伝えさせていただきまーす!
あくまでも、自分勝手な解釈ですので
正しくお知りになりたい方は、
ぜひ実際に読んでみてくださいね。
さて、前回から引き続きご紹介するのは
枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんの
「仕事も人生もうまくいく 整える力」という本です。
今日はその2回目です。
前回は「自分を整える」というテーマでお届けしましたが、
今回は、「朝を整える」というテーマでお送りしたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
さて、寝起きが悪い人が、意外と多いようです。
理由はいろいろあるにせよ、
1日の始まりとしては、最悪と言わざるを得ません。
スタートからつまずくと
なかなか挽回できません。
いい1日になるかどうかは、朝で決まる。
人生は朝で決まるといって過言ではないでしょう。
まずは、前日の夜のすごしかたを 見直してみましょう。
たいていの人が口をそろえて
「朝は忙しい」といいます。
しかし、その忙しさは
ちょっと早起きすれば解決するのではないでしょうか。
今より30分早く起きてみましょう。
朝のバタバタが解消されるばかりか、
心にも、行動にも余裕が生まれます。
静かな気持ちで朝を迎え、
ゆとりをもって行動する。
それが出来て初めて、
アクティブな1日のスタートが切れるのです。
朝目覚めたときに、ぱっと起き上がる。
そして、さっと窓を開ける。
これが習慣になれば、
目覚まし時計などいらないでしょう。
窓を開けたタイミングで、朝陽の方を向いて深々と一礼します。
そして、深呼吸を2,3回。
目ざめてすぐに朝陽を浴びることは、
健康にいいことです。
さらに、東から、南、西、北と、四方を拝むことをおススメします。
これは、昔、朝廷が正月に、
一年の厄を払うために行っていたものです。
その日1日の無事を祈って拝むといいでしょう。
私たちは、何もないと
毎朝目が覚めることが当たり前になっています。
朝起きたときに抱く幸福感を持った方がいい。
幸福感は、健康のためのビタミン剤。
ほんの短い時間でも、幸福感を感じると、
それだけで心が整い、幸せ体質が磨かれます。
朝から気分がどんよりしているとき、早いうちにリセットする有効な方法は
朝掃除をすることです。
ただ、掃除をするとなると、
なんだかおっくうに感じる人も多いでしょう。
ですから、ササっとやればいいのです。
5分から10分でできる掃除で十分です。
それだけで気分がリセットされ、
うまくいけば1日中、その心地よさを維持できるでしょう。
朝10分程度の座禅も、効果的です。
座禅で、姿勢と呼吸と心を整えましょう。
元気をチャージしてくれる栄養剤のように
心身の英気を養う効果があります。
さらに、お経を読むものいいでしょう。
とりわけ、腹式呼吸で読経すると、
体の免疫力が高まり、
心はリラックスし、
脳の働きが活性化するともいわれています。
おすすめは、般若心経です。
読経はハードルが高いという人も、
何かしら声を出すことはやったほうがいいかと思います。
おなかのそこから声をだすと、元気がもりもり湧いてきます。
たった一言でいい。
「今日も1日がんばるぞ」とか
「何もかもうまくいくぞ」などと
大きな声で叫ぶだけで、自分に気合を入れることができます。
声を出すと、その言葉が自分の耳に入り、
脳に伝達され、気持ちが整います。
朝起きてすぐの水分補給が大切です。
でも、冷たい水は、体が冷え、免疫力が落ちることも考えられます。
起きてすぐの水分補給は、常温の水かお白湯がいいでしょう。
朝、全身をストレッチするのも、いいでしょう。
寝ている間にカチコチにこわばった全身を伸ばして柔軟さを取り戻し、
血流もよくすれば、
よりスピーディに活動モードに入れるでしょう。
朝からスマホを手にしてしまう人が増えているようです。
メールをチェックしたり、ニュースを見たりと
忙しいと思いながらも触ってしまいます。
心静かに1日をスタートさせるのに、
スマホほど邪魔になるものはありません。
せめて、通勤電車に乗りまで、我慢しませんか。
それは、自分の心身を整え、健康を守ることでもあるのです。
また、食べながらスマホをいじることも多いようです。
スマホに意識がいくと、
噛むことがおろそかになり、
消化によくありません。
また、食べ過ぎる原因にもなるようです。
食事の時は、食事に集中して、おいしさを味わう。
スマホを操作するときは、スマホに集中する。
ながら行動はやめましょう。
朝の散歩は気持ちのいいものです。
朝の風景に季節を感じながら、ぶらりと歩いてみましょう。
わざわざ散歩に時間が取れない人は、
通勤の駅までの道を利用してもいいでしょう。
ちょっと遠回りするとか、
バスに乗る距離を短くする、
自転車を徒歩に変えるなど、
散歩感覚で歩くことを楽しんでみましょう。
先ほど、朝に声を出すのがいいという話をしましたが、
「いい1日になる」と声を出すことで、
そう確信し、明るさで向かう先を照らすのです。
マイナスの予測はやめて、とにかく気分を明るくしましょう。
そうすれば、尻込みすることもなくなるでしょう。
たとえ結果が出なくても、精いっぱいのことをやったという
爽快感が残るはずです。
明るく1日を始めましょう。
今日の話は以上です。
朝は1日の始まりで、とても大切な時間です。
この時間をバタバタと落ち着かなく過ごすのはもったいないです。
心にゆとりを持ち、
心静かに1日をむかえる。
そして、明るい気持ちで先を照らす。
そうすれば、1日が充実したものになること間違いなしです。
そんな1日の積み重ねが、充実した人生を作っていくのです。
ぜひ、さわやかな朝をお迎えください。
次回は、昼を整えることをテーマにご紹介していきたいと思います。
どうぞ、お楽しみに。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、さようなら。