こんにちは!徒然ママです。

 

いつもありがとうございます。

 

 

今日も、

 

一冊の本を自分勝手に解釈して、

 

 皆さんにお伝えさせていただきまーす!

 

 

 

あくまでも、自分勝手な解釈ですので

 

 正しくお知りになりたい方は、

 

 ぜひ実際に読んでみてくださいね。

 

 

 

さて、前回からご紹介しています本田健さんの

 

「50代にとって大切な17のこと」

 

今日は、その3回目、最終回です。

 

 

どうぞ最後までよろしくお付き合いください。

 

 

さて、前回のおさらいから始めましょう。

 

前回は、

 

⑥仕事との距離を取り直す。

 

⑦自分の時間を買い戻す。

 

⑧「後悔しそうなこと」を今やろう。

 

⑨引退の時期を考え始める。

 

⑩お金と時間を楽しく使い始める。

 

⑪やんちゃな中年をめざす。

 

これだけをご紹介しました。

 

今日は、そのあとから始めていきたいと思います。

 

 

⑫健康法を確立する。

 

若さの第1条件は、健康であることでしょう。

 

でも、50代にとって、

 

健康は何の努力もなしに維持できるものではありません。

 

いちばん問題なのは、少しくらいなら無理しても大丈夫だと

 

自分で思ってしまうことです。

 

体の基本的な仕組みと、

 

自分の健康状態を知り、

 

それを合わせた生活スタイルを見直すことから始めましょう。

 

 

健康寿命を延ばすには、

 

歯のメンテナンスが大切だそうです。

 

10年後も20年後も、

 

自分の歯で、しっかり食べられるように、

 

歯のメンテナンスの習慣をつけましょう。

 

 

 

 

 

長い人生のうちには、

 

楽しいこともたくさんある一方、

 

そうとは思えない状態に陥ることもあるでしょう。

 

傍から見ればうまくいっているように見える人も

 

ふとした瞬間に死を選択してしまうこともあるようです。

 

そうならないためには、抜け道を作っておくことです。

 

体の健康と同じくらい、

 

メンタルの面でも気を配っておきましょう。

 

 

 

⑬人間関係を取り戻す。

 

50代になってくると、

 

人間関係が次第に狭まってきて、

 

ふだん会うのは、家族だけ、

 

あるいは、仕事関係の人だけという人が多いようです。

 

人間関係は、大切な資産です。

 

資産を増やすには、出会いの場を作ることです。

 

新しい出会いの場を求めていきましょう。

 

 

 

人間関係というのは、幸せの源であり、

 

不幸の源でもあります。

 

自分の周りの誰か一人の人を思い浮かべてみてください。

 

その人のことを考えると、ハートがわくわくするとしたら、

 

幸せの源でしょうし、

 

なんとなくイライラするのであれば、

 

不幸の源ということになるでしょう。

 

逆に、相手の立場に立って自分のことを考えると、

 

あなたは相手の幸せの源なのか、

 

不幸の源なのか、どちらでしょう。

 

幸せの関係というのは、

 

自分が相手に対してリスペクトしていることで成り立ちます。

 

どんな人にも敬意をもって付き合う。

 

それが出来ると、お互いの関係にいいエネルギーが流れていきます。

 

そのことが、人間関係のとても大事なポイントです。

 

 

 

 

 

誰かと一緒にいて心が通いあうことが、

 

人とつながるということです。

 

ここで、改めて考えたいことが、

 

自分は人とつながっていきたいのかどうかということです。

 

絶対に人とつながらなくてはいけないというわけではありません。

 

心が通いあう関係というのは、

 

誰とでも成り立つものではないし、

 

逆に言えば、自分が付き合うすべての人と深くつながる必要もありません。

 

どんな人とつながっていくのか、つながっていかないのか。

 

このあたりで考えておくといいのではないでしょうか。

 

それによって、これからの人生が決まっていきます。

 

 

 

⑭世界に何を残すか考える。

 

あなたがこの世界に残すものは、

 

あなたがこの世に生きる証です。

 

例えば、こどもを残すという人がいるでしょう。

 

あるいは、会社を残すこともあるでしょう。

 

また、人、人材もあります。

 

作品を残すということもあるでしょう。

 

自分が創ったものでなくても、いろいろあります。

 

神社やお寺に寄進することで、

 

灯篭やその他のものに名前を入れてもらえることがあります。

 

さて、今からできることは何でしょう。

 

そういうことも50代は、考え始められる年代でしょう。

 

今の自分に何ができるでしょう。

 

ものを残すというなら、

 

そのものとは何でしょう。

 

会社や事業を残すというなら、

 

今の会社でできることはあるのかないのか。

 

生きた証が家族であるとしたら、そのためにできることは何か。

 

今の自分にできることを考えて、

 

さっそく実行に移してみましょう。

 

 

 

⑮自分の器を知る。

 

器というのは、その人の能力や仁徳を表すものですが、

 

人はそれぞれ、生まれつき、

 

ある程度の器の大きさが決まっているのではないかと

 

本田さんは言っています。

 

そうであるなら、

 

自分の器の大きさで生きていくことが大切でしょう。

 

すると、器の大きい人をうらやんだりすることもなくなります。

 

自分の器の大きさを知って

 

それに合う生き方をしていけばいいわけです。

 

 

器にもいろいろ種類があって、

 

1つではありません。

 

お金の器、

 

豊かさの器、

 

仕事の器、

 

人間関係の器、

 

愛情の器、

 

恋愛の器、などなど

 

あげていけば、キリがありません。

 

 

自分を振り返って、

 

どの器を大きくしたいのか、考えてみましょう。

 

それによって、生き方が違ってきます。

 

50年以上生きてきたからこそ、

 

これからの自分にどんな器が大切なのかということが

 

分かってきたのではないでしょうか。

 

 

⑯「ありがとう&愛してる」を増やす。

 

どんなにうまくいっているように見える家族でも

 

いろいろすれ違いなどがあったのではないでしょうか。

 

そんな過去の痛みを、

 

50代のうちに癒しておきましょう。

 

そして、そのうえで

 

家族を愛することができるか、

 

家族に愛されるかといったことを

 

自分に聞いてみるのです。

 

素直な心で考え、愛することができれば、

 

心が穏やかになり、幸せ感をもてるでしょう。

 

ただ、やれることをやって、

 

それでもだめなら

 

関係を持たないようにするのもありでしょう。

 

家族だから、絶対につながりを持たなければいけないと

 

思い込む必要はありません。

 

 

今までいろいろあった家族の歴史を通り抜けて初めて

 

家族でつながれるのです。

 

 

 

50代になると、知り合いの訃報が届くことも増えてくるでしょう。

 

たまたま自分は生き残っているだけ。

 

そのことへの感謝の気持ちが、自然に湧いてくるでしょう。

 

今生きている自分は何ができるのか、ということにも

 

考えが及ぶでしょう。

 

やろうと思えばやれることを、今から始めましょう。

 

さらに、

 

今何にわくわくするのかも考えてみましょう。

 

わくわくする感性は、

 

意識しておかないと、日に日に鈍くなります。

 

自分の人生に風を入れて、

 

自分を楽しくさせていきましょう。

 

そのためには、

 

日々感じる小さな感動を、心にとめましょう。

 

 

 

 

「ありがとう」

 

特に、「愛してる」という言葉は、

 

日本人にとって、口にするのに恥ずかしさを感じるものです。

 

でも、その恥ずかしさを乗り越えてでも、伝えられたら

 

相手はうれしく思います。

 

感謝と愛情を表現する大切さは、

 

家族に限ったものではありません。

 

友人や仕事関係でも、

 

上手にあなたなりの感謝、愛を伝えてみましょう。

 

 

 

⑰人生の目的を生きる。

 

最後に、

 

ここで改めて、

 

あなたの人生について、振り返ってみましょう。

 

「大したことのない自分だったでしょうか。」

 

「この人生に意味はあったでしょうか」

 

改めて答えてみるなら、

 

「人生に意味は、あるといえばあるし、ないといえばない」のです。

 

「本当は、自分の人生に意味なんかなかったんじゃないか」と

 

考える人も少なくないようです。

 

多くの場合、男性は仕事で結果が出せなかった、

 

女性は、女性としての役目が果たせなかったと感じてしまうことが

 

その原因になっているようです。

 

 

家庭を持たなければならない、

 

定職につかなければならない、

 

社会的に成功しなければならない、

 

誰かの役に立たなければならない・・・。

 

このように、

 

「~しなければならない」という観念が

 

人生の意味をなくしてしまっているのではないでしょうか。

 

 

 

あなたは、これを読んでいるうちに、

 

自分がいかに傷ついていたかということ、

 

その一方で、

 

自分が大事にしていること、

 

ちょっとした幸せなどにも気づいたのではないでしょうか。

 

それと同時に、

 

お世話になった方々への感謝の気持ちが湧いてきたかもしれません。

 

 

ここで自分の人生のいいことも悪いこともすべて受け入れることで

 

これからの人生をどのように過ごしたいかが

 

見えてくるのではないでしょうか。

 

自分だけの幸せを見つけていきませんか。

 

 

 

 

 

 

以上、「50代にとって大切な17のこと」のご紹介でした。

 

 

 

人生100年時代、

 

50代で老いを感じるのは早すぎます。

 

まだまだ体力も残っています。

 

50代は、これまでにはできなかったことを楽しめる年代です。

 

もっと自分らしく生きられる人生の始まりでもあるのです。

 

これからの人生を、どうか楽しんでください。

 

 

 

50代の方には、実際にこの本を手にとって、

 

何度も読み返していただきたいなと思います。

 

50代の方だけではありません。

 

違う年代であっても参考になることはたくさんあります。

 

ぜひ、自分の人生を楽しんでくださいね。

 

 

それでは、次回をお楽しみに。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

さようなら。