こんにちは。

 

 徒然ママです。

 

 今日も

 

 一冊の本を自分勝手に解釈して、

 

 皆さんにお伝えさせていただきまーす!

 

 

 

あくまでも、自分勝手な解釈ですので

 

 正しくお知りになりたい方は、

 

 ぜひ実際に読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

 さて、並木良和さんの

 

「最高の死に方をするための最高の生き方」の 


最終回です。

 

今回も最後までお付き合いくださいね。

 

 

 

 

 

 

自分の思いを探る時に、

 

私たちには、心の声と魂の声の


2種類があります。

 

 

心の声は、ロウアーセルフと呼ばれ、

 

今までのいろいろな感情的な反応によって作り出されたものです。

 

自我やエゴとも言います。

 

 


それに対して、魂の声は

 

ハイヤーセルフとも呼ばれ、


私たちの本質です。

 

感情的になることはなく、

 

常に客観的でニュートラルな意識です。

 

 

私たちの本当の幸せは、

 

心ではなく、魂が知っています。

 

また、


今世での自分の計画のすべてを知っているのも


魂です。

 

そして、あなたが満たされる道を


ちゃんと用意してきているのです。

 

だから、魂の声に耳を傾けることが


大切なのです。

 

 

 



でも、自分に何かを問いかけた時、

 

返ってきたのが心の声なのか、


魂の声なのか


分からないかもしれません。

 

そんな時には、


心の声にどいてもらおうとして、

 

私の魂が前に出てくると、


意図してください。

 

それだけで、


自分の魂とのつながり具合が変わることが分かるでしょう。

 

 

魂の声を聞くと、


心が揺れるのでなく、


ピシッと定まる感覚があります。

 

そんな時には、


未来を思った時に希望の光が見えたり、

 

喜びを感じたり、

 

明るい兆しを感じたりと、

 

ポジティブな感覚を感じます。

 

 

逆に先を見た時に、


一抹の不安を感じるとか、


恐怖を感じるとか

 

ネガティブな感情をが湧いてくるときには

 

魂とつながっていないということです。


 

エゴや自我につながっている時には、

 

未来を考えた時、


不安や恐怖しか出てきません。

 

なぜかというと、


エゴはネガティブの塊だからです。

 

ベースにあるのは、不足感なので、

 

もっともっとと満足することなく、


追い求めるばかりです。

 


一方、魂はニュートラルでポジティブなので、

 

魂とつながると、


ポジティブな感覚を感じることが出来るのです。

 

それは、絶対に良くなるはずと言い聞かせるのとは違います。

 

シンプルに、根拠のない自信が


湧き上がってくるのです。

 

 

 




私たちの人生は、魂と協働していくことで、

 

ものすごくアップグレードします。

 

そして、


魂の真の望みに一致していることは、


非常にスムーズに進みます。

 

それは、私たちが魂の存在だからです。

 

でも、普段はそれを心の声が邪魔しています。

 

 



あることにチャレンジするのに、

 

成功する可能性が高いから動く、

 

失敗する可能性が高いから動かない


という選択の仕方も、

 

自我やエゴをベースにした動き方です。

 

それではうまくいくものも


行かなくなりますよね。

 

そんな時は、ただナチュラルに


魂の声に耳を預けて

 

この感覚に従って


行動を一致させていけばいいだけです。

 

 




それでは、魂の声に従うトレーニングをしてみましょう。

 

まず、身近なことから魂に問いかけ、

 

行動を一致させましょう。

 

魂に聞くときには、


必ず「私」を基準にします。

 

つまり、


「あの人は、私のことが好きですか」


ではなく、

 

「私があの人とかかわっていくのはOK?」


というように

 

常に私を主体にしてください。

 

急に視界が狭くなるように、


窮屈で呼吸しづらくなるような感覚が出てきたら

 

答えはノーです。

 

広がりを感じたり、


呼吸もスーッと深くしやすくなったりしたら、


イエスです。

 

身近なことから素直に魂に聞いてみましょう。

 

ここで大事なのは、

 

魂の答えにちゃんと一致していくことです。

 

そうでないと、


魂との信頼関係が築けませんから。

 

 




私たちがこの世に生まれてくる一番の目的は、

 

自分の可能性や資質、才能を


可能な限り発揮させ、

 

この世界を充実させることです。

 

今に集中し、自分に集中することで、

 

それらが発揮されます。

 

そして、それは電波になって、


まわりにポジティブな作用を起こすのです。

 

 

自分自身が決めてきた使命や課題、テーマは、

 

自分ではわかりません。

 

なぜなら、


最初からわかっていたら、


学びにならないからです。

 

でも、自分の魂は


テーマも課題も知っています。

 

だから、何かに直面した時に


いろいろな選択肢が生まれるわけです。

 

 

それは、憎しみや恐怖をベースに選ぶか、

 

愛をベースに選ぶかの選択肢です。

 

結果、私たちは、


愛をベースに選んだ行動ができるようになるまで、

 

輪廻転生をくり返すことになるのです。

 

この愛をベースに選ぶという大きなテーマは

 

誰もが共通して持っているもの。

 

なぜかというと、


愛が私たちの源のエネルギーだからです。

 

 

 




ひどい仕打ちをされた時に、

 

愛をベースに許すとは


どういうことでしょうか。

 

これは、


ひどいことをされても我慢する


ということではありません。

 

ひどい仕打ちを受けると、


怒りや憎しみが出てきます。

 

それから解放されるということです。

 

「その人から影響を受けることを金輪際やめる」


という宣言のようなものです。

 

だから、許すとは、


相手のために行うわけでなく、

 

自分のために行うことなのです。

 

 

 



さまざまなとらわれから解放されることは、

 

死ぬ瞬間をも快適なものにします。

 

心残りのないようにするには、終活もいいかもしれません。

 

不安や恐怖を持たず、


ただ淡々と、


必要なことを必要なだけ


行うようにしましょう。

 

そして、自分の気持ちに整理がついて

 

その後の人生を軽やかに生きられたら、

 

より高い意識レベルで、


人生を生き切ることが出来るでしょう。

 

 

さらに、


死の準備として一番やってほしいことは

 

全てに感謝するということです。

 

すると、


握りしめていた重いエネルギーを手放し、

 

軽やかな意識で


死の瞬間を迎えることが出来るでしょう。

 

 

 


私たちは、この世で肉体を脱いだ後も

 

連綿と続いていきます。

 

そして、私たちの魂も、


さまざまな体験、経験を通して


成長していきます。

 

より大きな認識力、知覚力を得ることで

 

霊格を向上させていきます。

 

ちなみに、この世は人格、あの世は霊格です。

 

 

だから、この人生では、


しっかり自分のやるべきことをやりましょう。

 

やりたくないことをやるのでなく、

 

本来の自分に戻って、


本当にやりたいことをやることが大事です。

 

 


魂が望んでいることをやりきると、

 

この地球を卒業し、次に生まれ変わる時には

 

地球以外のところを選んで


転生していくことになります。

 

 

私たちは、この人生だけでは終わりません。

 

死というのは1つのプロセス。

 

そのあとも、ずっと続いていくわけですから

 

よい良い形で次へ移行していくためにも、

 

今の人生を充実させていきましょう。

 




 

今日は以上です。

 

常に魂の声に耳を傾け、


魂の通りに進んでいきましょう。

 

死というものは決して怖いものではなく

 

魂はずっと続いていきます。

 

だからこそ、


今の人生を充実させることが大事なのですね。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

どうぞ次回もお楽しみに。

 

最後まで読んでいただき、


ありがとうございました。

 

さようなら。