こんにちは!
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
ご無沙汰していました。
申し訳ありません。
さて、本題に入りましょう。
先日、あるところで、言い合っている人を見かけました。
少し聞いていると、
「あなたのやり方は間違っている、こうすべきだ」
「そんなことはない、私の方があっている。」
このくりかえし。
いつまでたっても平行線。
すぐにその場を離れたので、そのあとの顛末は分かりません。
でも、お互いイヤな気分で別れたのでしょうね。
物事にはいろいろなやり方があって、
どれが正しいかと決めることはできません。
数学のように、答えは一つと言うわけではないんです。
しかし、最近は、自分の考えに執着して、
他を受け入れられない人が増えているような気がしてなりません。
自分一人が正しくて、
他はみな自分より下のようにふるまう人が
あなたのまわりにいませんか。
その反対もあります。
自分は人より未熟だと思っている人です。
周りの人はみんな聖人のような人だから、
完全でなければいけない。
だから、未熟な私に対して腹を立てても行けないし、
私に対しているも笑顔でいるべきだ。
私は未熟なんだから、機嫌が悪い時もある。
でも、周りの人たちは大目に見てくれるのが当たり前。
と、こんな風に考えています。
何とも手前勝手なことですね。
でも、意外にこういう傾向の考え方をしている人って多いようですよ。
でも、この世の中は全て不完全なもの。
ですから、人に完全なものを求めてはいけません。
ましてや、人に腹を立てるなんて、分際を超えた思い上がりでしかありません。
自分も大切にされていいですが、
同じように周りの人も大切にするべきです。
自分の意見を持つことも大切ですが、
他者の意見も尊重しないといけません。
それが、まわり回って、自分を大切にすることにつながるのですから。