私が参加している「うたごえ喫茶やっと亀」 | 八朔は「がん」なんかに負けない

八朔は「がん」なんかに負けない

2005年11月健康診断で肺に影(10cm)、その後がんセンターで肺がんと診断。病院の治療は受けるが自分の力で治すと決心
。白血球が がんを攻撃して壊れていくイメージしています。手術不能 放射線30回抗がん剤1クール4回受ける。扁平上皮がん

今週末の土曜日25日はうたごえ喫茶の日です

うたごえの名前は「うたごえ喫茶やっと亀」

 

毎月1回 最終土曜日に行われます

時間は17:30~20:00

 

喫茶「亀」の住所は名古屋市名東区名東本通5-13

私:八朔の家の近くにあります 徒歩10分です

 

喫茶「亀」は普通の喫茶店ですが「有名人」やテレビの取材が多い喫茶店でもあります。

フィギアスケートの浅田 真央さんも来られています

レトロでノスタルジックを感じる喫茶店でもあります

 

名物は「どて丼」「どてスパ」

名古屋人でない方には理解不能の食べものですよね

 

 

牛筋肉を赤だし八丁味噌で煮込んだもの

 

見た目は お世辞にも「美味しそう!」とは思えません

個人的には好きではありません・・・が。

 

この摩訶不思議な煮込んだモノをご飯の上にかけるとかスパゲッティにかけるとか、食してみよう!とは私は、けっして思いませんが、とても不思議な事に「うたごえ喫茶やっと亀」に参加される方の中には毎回注文される方が多いのです。

 

うたごえ喫茶やっと亀の参加料金は300円

そして喫茶店ですから、なにか1品注文して頂く必要があります。

コーヒーでも、サンドイッチでもビールでも

「どてスパ」でもいいですよ。

 

うたごえは、この喫茶亀をすべて貸し切るわけではありません。

喫茶店の一部を使わして頂くために適正に入場できる

人数は35人前後ですが、

参加される方は ほぼ毎回40人を越えます。

最多は48人。

よってぎゅうぎゅう詰めとなります

 

座れずに立っている方もいます

 

それでも皆さんが来ていただけることに私は毎回感激しています

人と人とのふれあい、出会いを大切にしていきたいと考えます

 

うたごえは生演奏。ギターとアコーディオンで演奏します

ギターは がん患者会「いずみの会」の代表:小松さん アコーディオンはその奥様です。

 

ですが「いずみの会」と「うたごえ喫茶やっと亀」とは何の関係もありません

 

参加される方々は がん患者さんではありません

歌をおもいきり歌いたい!と思っている普通の方達です

 

言葉には不思議な力があります。

誰でも一度くらいは、歌を聴いて涙を流したこと、考えさせられたこと、励まされたこと、勇気づけられたことがあるはずです。

ほんの数秒のワンフレーズが、何事にも負けないエネルギーで私たちの心に訴えかけ、深く感情を揺さぶるのです。

歌っていると走馬灯のように過去の楽しい思い出が次々とよみがえり、「生きているぞ!」と実感するのです。

 

この「うたごえ」の実行委員長でMCをして頂いている方は田中さん。

私と同年齢です。

この方のMCがとても素晴らしいのです。

このうたごえに来ていただける方のほとんどは田中さんのフアンです

田中さんとその奥様との絶妙な掛け合いが、魅力の一つでもあります

 

田中さんは常に来ていただいた方々にお礼かたがた電話で連絡をとっています

毎回、多数の方が来ていただけるのも彼の地道な努力のおかげです

 

うたごえ喫茶やっと亀の実行委員は9人

私は2年前に実行委員に交えていただきました。

 

その実行委員同士で月一回ミーティングをします 

 

毎月覚えて頂きたい紹介曲を考えたり、何か新しい企画はないか、進行で問題点はないか反省点はないか、もっと皆さんに楽しんで頂くためにどうしたらよいのか話合いをします

 

もちろんお酒を飲みながら、美味しいものを食べながらです

この月1回のミーティングがまた私の楽しみの一つでもあります

 

ミーティングは実行委員の佐々木夫妻のご自宅で行われます

 

お料理は佐々木夫妻さんが作って頂けるのです

 

ビールを飲み、ワインを飲み、日本酒を飲み

美味しい料理をわいわいしゃべりながら食べつくします。

 

「うたごえ」行ってみたいと思われる方、是非来てください。

但し、平均年齢は多分??60歳前後 ひょっとしたら70歳かも?

 

私から一つお知らせがあります。お願いと言ってもいいかもしれません

2月18日(土)がん患者会「いずみの会」で がん克服体験談発表(子宮体がん)をしました。

参加された方は13名。大盛況でした

 

来週の月曜日27日は「手作り味噌を作ってみよう!」です

☆手作りする喜び マイ味噌を作ってみません

手作り味噌は自分の好きなように好みの調節(量・熟成期間)が可能です。

味噌を作るという事はモノを作るだけではなく命の源を麹菌と一緒に作り出すということであり、作り終えた時に達成感を得ることができます。

 食べ物とは何か?というのを気づくきっかけにもなります。食育というのは心と身体を育てるとい意味でも大切です。味噌を作ってもすぐには食べられません。味噌を信じて「待つ」ということが求められます。「食」という文字は、「人に良いもの、人を良くするもの」です。愛情がおしみなくつまっている味噌を作りましょう!

と題して募集しました。

 

参加者は今現在 お一人・・・・

 

企画した私にとって とても寂しい

 

私と同じ肺がんのさん(女性) 「手伝いに行くよ!! 」と言ってくれましたが

事務局長のKさん含めて4人

 

皆さん!!参加しませんか

 

味噌を作った後は参加者全員で「おしゃべり会」をします

ご自身のがんの事、不安に思っている事、悩み、吐き出したい事 おしゃべりしませんか?

参加費は500円です

味噌を持って帰りたい方は別途、材料費をその方達で案文してその代金を頂きます

 

いずみの会事務所で13:00から始めます

ご参加希望の方は「いずみの会」ホームページからお申込み頂くか

電話でも受け付けています

電話052-768-7311 月・水・金の10:30~15:00

 

お待ちしていま~す