梶山ひろしは、7月2日から3日にかけて、阪神港・北九州港を視察しました。
まず、北九州港を訪問。門司区の太刀浦コンテナターミナル、新門司フェリーターミナル、若松区のひびきコンテナターミナルを視察し、北九州市や港湾関係者から現状の説明を受けました。
視察後、梶山は「自動車などの産業がしっかりと配置され、それが物流と結びつき、競争力の向上につながっている印象を受けました。政府の経済対策で産業が上り調子になった時、港湾施設がどういう役割を果たすべきかを考えたい。」と述べました。
翌日、国際コンテナ戦略港湾に指定された「阪神港」(神戸港・大阪港)を視察しました。
まず、神戸港では「RC-7」と「PC-18」のコンテナターミナル2か所を訪れ、神戸市長をはじめ港湾関係者から現状やターミナルの運営状況等の説明を受けました。
梶山は「しっかり荷物を集めることが戦略港湾成功の第一条件だ。」と述べ、さらに「国土交通省が前面に出て各自治体にお願いする。」と強調しました。
その後、海上交通を利用して大阪港へ移動し、大阪府咲洲庁舎にて、大阪副市長はじめ港湾関係者の皆様と意見交換をしました。
梶山ひろしは、船舶の大型化や基幹航路誘致が目的の集荷対策など、ハード・ソフト両面で戦略港湾を支援していく姿勢を強調しました。
(事務所スタッフによる報告)