第62回利根川水系連合水防演習が千葉県香取市で行われ、国土交通副大臣である梶山ひろしは「総裁」として出席し、「副総裁」の森田健作千葉県知事と宇井成一香取市長と共に、地域水防団による水防・避難訓練や、警察、陸上自衛隊、消防、日本赤十字社が連携し、ヘリコプターやボートなどを使用した救出・救護・応急復旧訓練などを視察しました。
視察の間には、土のう作りを実践。
この水防訓練は、地域を守る水防団の士気の高揚を図ること、水防技術の向上を図ること、後継者の育成を行い水防技術の継承を図ること、避難訓練により地域住民の防災意識を高めることにより水防体制に万全を期すことを目的として、毎年、茨城県、千葉県、栃木県、群馬県、埼玉県の利根川沿川の各県が持ち回りで開催されており、約900人の演習参加者と、約15,000人の見学者を集める大演習に発展しています。
(事務所スタッフによる報告)