こんにちは、果実帽子です。

 

以下の記事は「葬送のフリーレン」のネタバレを含みます。知りたくない方は、ここでご退出をお願い致します。

 

「葬送のフリーレン」
 山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)『週刊少年サンデー』(小学館)連載中

 

 

 

 

 


葬送のフリーレンの今の世界地図は、どうなっているのでしょう。魔王軍との戦いで人間の国家レベルの勢力は、一時は最盛期の三分の一まで後退したと言う話でした。

 

魔王討伐に向かった「南の勇者」は大陸南部の出身のようですし、ヒンメルが出発して凱旋したのは王都と呼ばれて中央諸国と呼ばれていました。

 

大陸は大雑把に言うと、北側諸国、中央諸国、南側諸国に纏められているようです。

 

さて、

1000年前は統一帝国と言われた皇帝が君臨する一大勢力があり、魔王軍と戦っていました。その勢力は今はどうなっているのでしょうか。

 

統一帝国の末裔は北部一帯を支配する帝国として未だに存在しているようです。帝都も存在していますが、しかし、大陸全体を統一するような勢力ではなくなっているようです。

 

100年前は魔王軍との戦いが激しくなり、人類の勢力圏が後退しましたが、北部にあった帝国は孤立しながらも魔王軍と戦い、領土を取り返すなど互角以上の戦いをしていました。

 

これも、フランメの尽力により育った魔法技術の賜で、帝国魔法文明と言われるほどの魔法技術力があったからです。

 

フリーレンが、過去に敗れたと言う人間の魔法使いも、この帝国の魔法使いだったかもしれません。

 


現実世界の歴史では、中世時代の欧州の中央部は、かつて神聖ローマ帝国と言う帝国があり、ドイツ王が皇帝に付き統轄していました。各地には諸侯や領主がいた国家連合のような帝国でした。

 

フリーレンの世界の統一帝国も、この神聖ローマ帝国のような国家連合だったと思われます。今ある北部の帝国は統一帝国の中核をなした末裔なのでしょう。


統一帝国もこの神聖ローマ帝国のような歴史なのだとすれば、大陸の各地の諸侯や領主が実質の統治を行い、今や皇帝が大陸を統轄するような隆盛はなく、帝都アイスベルクを中心とした帝国領を維持している、北部の最強国といったところでしょうか。


帝国領の国境を警備する「魔導特務隊」の制服がナチスの親衛隊を少し彷彿させるさせるのも、少し気になります。


帝都アイスベルクに到着したフリーレン一行は、さっそくゼンゼに捕まり大陸魔法協会から、ゼーリエ護衛の任務遂行を強制されます。


でも大陸魔法協会の1級魔法使いはフェルンであって、大陸魔法協会に属さないフリーレンは大陸魔法協会の資格のない(「聖杖の証」を持っていなければ、闇の魔法使い扱い)魔法使いなので、任務遂行はしなくてもよいはず。


ゼンゼに拘束されてしまったフリーレンのションボリ姿可愛いです。ゼンゼは完全にフリーレンを任務の当てにしてますね。

 


これから葬送のフリーレンどうなるのか楽しみなのですが、

葬送のフリーレンに関する記事は、今回でいったんお休みします。これにて、葬送のフリーレンのお話は第13巻までの終わりです。


14巻が発刊されれば、また再開する予定です。ではでは。

 

 

カンネ」と言うワードは使わず、自分のカンネのイメージを生成Aiで処理したら、このようなかっこいい美少女になりました。カンネはいつもラヴィーネと喧嘩して馬乗りやコブラツイストの受けにされていますが、このカンネは強そうです。カンネは気遣いのできる性格で結構可愛いので好かれるタイプですが、でも強そうなカンネもこれはこれで可愛いので、OK。

ヘアスタイルの両脇の結び(サイドポニーテール?)がうまくAiに伝わらんかったです。ききき

 

 

次回は好きな大河ドラマのお話(ネタばれありますが)をする予定です。「光るきみへ」