こんにちは、果実帽子です。

 

以下の記事は「葬送のフリーレン」のネタバレを含みます。知りたくない方は、ここでご退出をお願い致します。

 

「葬送のフリーレン」
 山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)『週刊少年サンデー』(小学館)連載中

 

 

 

 

 

 

葬送のフリーレンの物語の山場の一つに、七崩賢の黄金郷のマハトの話があります。マハトは七崩賢の中でも最強の大魔族です。

 

黄金郷のマハト編では、呪いの魔法や大結界の魔法が登場します。

 

人類と共存できないのかと考える魔族、七崩賢の黄金郷のマハト。そのために人間の感情を理解しようとするが、何も知らない人間をいくら滅しても、何も理解できないと悟り、そのためには、時を共に過ごす親しい人間が必要だと考えます。

 

城塞都市ヴァイゼの領主グュリックの客人となり、グュリックの政敵を屠り、魔王の残党軍を倒し、他の貴族や民から信頼を得るマハト。デンケンの魔法使いの師にもなります。

 

無名の大魔族ソリテールが北部高原の最北端の堅牢な城塞都市を全滅させ、身を隠したことで、同じ大魔族の黄金郷のマハトが犯人ではないのかと、城塞都市ヴァイゼの貴族や民から不安の声があがります。

 

安全保障のため支配の石環をつけることをマハトは受け入れます。「城塞都市ヴァイゼの民に悪意を抱いてはならぬ」破らばマハトは石環の発動により滅するのです。ただし魔族には悪意と言う概念はありません。

 

そして月日は流れ、30年間親交を続けたグュリック卿と城塞都市ヴァイゼとその民を、十分に親交を深めたとして感じるものがあったのか、マハトは突然に黄金に変えて滅ぼします。

 

さて、

突然、城塞都市ヴァイゼを黄金に変え滅ぼしたマハトは、何日が過ぎて、それでも悪意を感ずることもなく結局は何も得ることはできませんでした。

 

次がある。とマハトが去ろうとしたときに立ちはだかったのが大陸魔法協会です。最初ゼーリエがマハトを滅しようとしますが、1級魔法使いの弟子たちに止められます。マハトを倒せば、城塞都市ヴァイゼをもとに戻す方法が永遠に失われるからです。

 

1級魔法使いたちは城塞都市ヴァイゼを囲む大結界を施しました。大結界は魔族には決して破ることのできない術式の複合体でした。

 

①カンム一族の守護法陣(南側諸国の魔族の封印魔法)

②アンデラー式結界理論(不可逆性理論の応用)

③隔絶大結界(統一帝国時代の宮廷魔法の最高傑作)

 

複数の人類の偉大な魔法使いたちによって生み出された、人類の結界魔法の偉大な結晶。それはまるで芸術。無名の大魔族ソリテールは、マハトを結界から出すために、その大結界魔法の解析を2か月で行い破りました。

 

結界魔法の解除は1級魔法使いの1次試験でも、フリーレンがゼーリエの試験会場の結界を1日で解析し解除しましたが、あの時はあくまで簡易的な結界魔法だったのだと思います。試験会場から受験者が出ないようにする手段です。そうは言っても、ゼーリエが張った結界ですので、そんじょそこらの魔法使いが破るなんてことはできません。フリーレンだからこそ出来たのです。

 

人類の英知の魔法結界を解析して破る大魔族ソリテールは、魔力の大きさだけでなく、人類を徹底的に研究しているとんでもない魔族です。マハトとともに滅ぼさねば、人類の脅威になる存在です。

 

そして、いよいよマハトとソリテールとの決戦と城塞都市ヴァイゼの黄金からの解放へと話は進みます。

 

 

 

葬送のフリーレン楽しみです。

ではでは

 

 

 

 

ラヴィーネ」と言うワードは使わず、自分のラヴィーネのイメージを生成Aiで処理したら、このような美少女になりました。ラヴィーネにしては顔が幼いような気がするぜ。「おい」とか「てめえ」とかお嬢様の癖に乱暴な言葉のラヴィーネですが、結構可愛いのに案外武闘派です。でもこれはこれで可愛いので、OK。

 

青い服のミニワンピースが印象ですが、兄たちに可愛がられるのが

ご不満の反抗期のラヴィーネちゃん。かかか