こんにちは、果実帽子です。

 

以下の記事は「葬送のフリーレン」のネタバレを含みます。知りたくない方は、ここでご退出をお願い致します。

 

「葬送のフリーレン」
 山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)『週刊少年サンデー』(小学館)連載中

 

 

 

 

 

 

 

「葬送のフリーレン」の世界では、一般攻撃魔法と言われるほど研究されて人間に普及した「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」ですが、それと同時に開発されたのが、防御魔法です。

 
世界初の貫通攻撃魔法に対抗して生み出された防御魔法は、戦士や魔物の物理攻撃や他の殺傷魔法にも効果があります。万能防御術と言えます。
 
しかし、複雑な術式故に魔力消費も多くなります。広範囲に展開すればするほど魔力消費も多くなり、いわゆるMP切れを起こします。
 
フリーレンとフェルンの魔法の練習も防御魔法の模擬戦が中心です。魔法の戦いでは如何に相手の魔法攻撃を防御できるかが、生存率に直結するからです。
 
開発された防御魔法は、魔力を多く消費するため、効率性が求められます。貫通型攻撃魔法なら魔法の大きさと着弾点を検知予測してそこに集中して防御を張ったりする必要があります。
 
炎や電撃や風水などの全体的な攻撃魔法には、円球の全面防御魔法が有効ですがMPの消耗も激しいです。これらの攻防戦は魔力の消耗戦になります、先に魔力を削られた方が負けです。
 
さて、
強力な魔力の防御魔法が全面に張られた場合、それを破る方法は何でしょうか。
 
それは、圧倒的な質量で押し倒すか、技術力で巧みに風穴を開ける方法の二つです。
 
フリーレンやフェルンのように、潜伏して不意打ちで高密度の攻撃魔法を広範囲からの連続弾を速射で打ち込めれば、攻撃魔法でも防御魔法を押し切れると思いますが、かなりの魔力が必要なので一般的ではないでしょう。
 
現代の魔法戦は防御魔法を破るために、大量の物理攻撃を加える方法が取られるようになりました。
 
無から物質を造るのは難しいので、土、石、岩、水、空気、植物など身近にある自然の物質に魔法を込めて操ったり変形させて、大量の物理攻撃を仕掛ける魔法です。
 
この物質を操る魔法は、硬い物質なら防御にも使えるので、なかり有効と言えます。
 
防御魔法を破るもう一つの方法は、相手より卓越した魔法の技術が必要になります。熟練の魔法使いはその魔法技術で防御魔法の隙をみつけ突破するのです。
 
防御魔法にわざと隙を作り相手に突破したと思わせて、相手が攻勢に出た瞬間に生じた、防御魔法の隙を逆に突いて攻撃する。といった高度な戦いも行われます。
 
魔法使い同士の戦いこれからどんな戦いがあるのでしょう。ワクワクしますね。


葬送のフリーレン楽しみです。

ではでは

 

 
 

ラオフェン」と言うワードは使わず、自分のラオフェンのイメージを生成Aiで処理したら、このような東アジア系の少女になりました。自分の使う生成Aiでは、どうやっても東アジアっぽさの顔立ちが抜けないので、いっそのこと、一番に東洋ぽいキャラをしているラオフェンで作成してみました。案の定、がっちり東アジア系の美少女です。まぁでもこれはこれで可愛いので、OK。

TVアニメのラオフェンはチャイナドレス風の衣装とヘアスタイルと名前の響きから、中国系のイメージがありますが、名前のLaufenはドイツ語で「走る」を意味するそうです。へへへ