こんにちは果実帽子です。趣味でポートレート作品撮影をしています。

 

今回は、Ai現像についてのお話です。

 

まずはこの写真↓

モデル Hina さん
 
この写真撮影自体は、難しい技術でも何でもなく、フィルム時代からある技法で、長秒露光とストロボの瞬間光を利用したペンライトを使った光跡写真です。
 
デジタルカメラになって変わったのは、画像の確認が直ぐにできるので、モデルさんに結果をみせて、直感的に理解してもらい、その場で何度もトライして貰えることです。
 
話は変わって、
ここで私が凄いとこの画像で紹介しようと思ったのは、この写真を現像したAi現像ソフト Evoto です。
 
Ai技術はLightRoomやPhotoShopにもマスク選択、削除ツール、ノイズリダクション等などに採用されて、さらに生成Aiなどに利用されています。
 
しかし便利なAi認識も、上の写真のように顔になにか掛かってしまうと、顔や人物認識ができなくなります。マスクの選択範囲を自分で施して処理する必要があります。
 
Evotoはポートレートのレタッチに特化したAi機能が充実しており、美肌効果(ニキビ、シミ、シワ、肌荒れ、ほうれい線)、骨格補正、髪の解れ毛補正などまだベータ版の機能もありますが、効率的に簡易的に作業が行えます。
 
私が驚いたのは、その人物顔認識の精度です。他のソフトでは人物認識でき難い画像でも、きちんと人物認識してくれるのです。
 
生成Aiや変形Aiはまだまだ抵抗はあるけれども、細かい補正(美肌、髪のほつれ毛など)のワークフローを手助けしてくれるAi技術は歓迎したいです。今後の注目ソフトですね。
 
ポートレートを楽しみましょう。
ではでは