こんにちは果実帽子です。趣味でポートレート作品撮影をしています。

 

今回は、写真の額装の話です。


ハッキリ言うと自分自身、展示会を開催したことがありません。開催どころか展示会に作品を出点したことが数回程度、しかも印刷から展示までは主催のスタッフさんにお任せしたので、データの送付しかしておらず全くの初心者です。


今回お誘いもあり、展示会に出品することになったのですが、条件は、「額装またはパネル貼して搬入すること」「できれば展示作業までお手伝いしてほしい」なのでした。


今回はM4/3のサイズの限界に挑戦するという意味もあり、初心者ながらA1サイズでマット入りのアルミフレームで挑戦することにしました。


大型プリントはさすがに業者さんにお願いするしかありません。A1サイズは解像度が350dpiから200dpiとのことでしたが、元の画像がM4/3なので300dpiが限界でした。とにかく作成可能な最大の大きさのデータを作りフチありお任せにすれば、印刷を用紙サイズに合わせてくれます。(但し200dpi以下はNG)


M4/3でA1サイズにするには、ハイレゾで撮影しない限りスーパー解像度の処理が必要になります。Lightroomでも使えるようになったので編集後の画像をスーパー解像度で作成、Photoshopで微調整します。


M4/3は約2000万画素、スーパー解像度は辺を2倍にするので約8000万画素まで上げられます。但し超高精細の画質は期待できません。


マット入りにするので、フチあり印刷にしました。マットサイズが幅20㎜を選んだので、それよりは内側にフチが重なるように調整して印刷をお願いしました。オーバーマットと言うそうです。


マット入りを選択するのは、見映えだけではなく、表面パネルが写真のペーパーに付くのを防止するためです。写真の反射を防ぐため、またはペーパーの素材を見せるため、表面パネルは外す場合もあるそうですが、展示後モデルさんに差し上げるつもりなので、表面パネルはつけることにしました。


写真のペーパーは厚紙でもA1ともなると、撓みが出て来るそうですので、パネル裏打ちも行うことにしました。


以下は今回展示する写真ではありませんが、モデルさんは今回写真展を開催する美月さんです。

1x.com Awarded



「そのまんま美月展2」は2023,9,15金~9.17日に
仙台市1095間(トクコマ)で開催です。


ポートレートを楽しみましょう。

ではでは。