こんにちは果実帽子です。趣味でポートレート作品撮影をしています。

 

今回は、強風でのストロボ撮影です。

 

クリップオンのストロボ撮影しかやらない方には、あまり関係ない話ですが、ロケ撮影でスタンド立ててソフトボックス使ってストロボ撮影していると、天敵は雨天よりも強風です。

 

スタンドにソフトボックスやアンブレラを着けると、少し強い風でも倒れ易くなります。特にアンブレラは文字の通り傘なので、風の強い日に傘を広げると踏ん張らないと体ごともっていかれるのと同じです。ソフトボックスはアンブレラより耐風性はありますが、面で風を受けるので、強風の場合スタンドに重石をのせても倒れます。

 

倒れないように重石を多くしても、スタンドとマウントのつなぎ止めの部分が持ちません。風圧でくるくる回ってしまい固定できないのです。なので強風ではソフトボックスの使用を諦めるしかありません。

 

ソフトボックスが使えないと、ストロボ撮影は直当てになりますが、直当ては光が硬くて強い影になります。ポートレートには向かない光です。

 

ソフトボックスにはかないませんが、少しでも柔らかくするため、光が拡散するアダプターや、風の影響を受けない小型のディフューザー、簡単なところでは白いレジ袋などを使うとよいと思います。

 

ソフトボックスを使っていないので、顎の下に影が強く出ています。これでも

小型のディフューザー使っています。

モデル:美月さん

 

ポートレートを楽しみましょう、

ではでは。