雨音で目覚める休日の朝。

 

今年は桜が咲くのがとてもはやかったので、梅雨入りもはやそうと思ってました。5月の後半から長雨の日が続いてましたので、5月の梅雨入りと言われても驚かないと思います。

 

6月になり、もう完全に梅雨入りですね。

 

雨の日は目覚めた時から、外をみないでも天気がわかる。と言います。

屋根や木葉にあたる音、雨樋を流れる音、車がアスファルトの雨水を引いて走る音が、静かに聞こえてくるからです。

 

静かに長く降る雨の時期は、季節毎にあります。春霖、梅雨、秋霖、冬は雪ですが。

 

雨は時に豪雨となり災害をもたらしますが、そうであっても雨は人にとっては無くてはならないもの、災害級の雨降りは例外としても、普通の雨降りの日は嫌うのではなくて、詩的な心で雨を楽しむのも良いかと思います。

 

こんにちは果実帽子です。趣味でポートレート作品撮影をしています。

 

雨降りの日のカメラ撮影の話をします。

 

雨の日のロケ撮影は、電子機材が濡れて壊れてしまう懸念と、アクセサリーの金属部分が錆び付いてしまうことから、防御対策をしなければ行けないので、余計な準備に時間をかけることになり、 嫌うカメラマンが多いです。

 

でも、雨の日の空気感って独特で、雨の日しか撮れない雰囲気もあるのも確かです。

 

機材やアクセサリーはビニールでしっかり防水して、モデルさんを雨の中に待たせないように工夫して、短い時間で楽しく撮影するのも良いのではないでしょうか。

 

レンズの絞りを絞って、保護フィルターに水滴をつけたまま、シャッタースピードは雨粒をなるべく止めるため、最高同調スピードにしています。

 雨を写すには背景を暗めにする必要があります。

どのような雰囲気の構図にしたいか、傘の色やモデルさんの服装も大事な要素になります。

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モデル:美月さん

 

ポートレートを楽しみましょう。

ではでは