こんにちは果実帽子です。趣味でポートレート作品撮影をしています。

 

昨今話題のAI技術ですが、ここ最近のAIによる画像技術の進歩はめざましいものがあります。

 

写真審査サイトにも、AI画像作成ソフトやサイトにて作成した画像の投稿は認めない。という警告文が掲載されました。

 

ただし勘違いしてはいけないのは、AIレタッチソフトとAI画像作成ソフトの違いです。

 

どちらも、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる機械学習の手法を利用する技術をベースに作成されているので、同じようにみえますが、

 

AI画像作成ソフトは、テキストなどのインプットワードを入力し、それをもとに、AIがあらゆるストックされた画像から、ないしはSNSに投稿された画像から、テキストの内容に意図する画像を合成で作りあげるものになります。作者(と呼べるのか?)はテキスト文以外なにも作りません。

 

AIレタッチソフトは、元の画像(それが作者のオリジナルかは別として)があって、そこにAIがレタッチして仕上げていきます。膨大な技術と時間が必要なレタッチを、ディープラーニングをもとに作られたAIソフトが、簡単に時間を掛けずに仕上げてくれるのです。

 

なので、後者は審査サイトでもある程度のレタッチまでは認められています。(あくまで元の画像は作者のオリジナルが前提)  

 

ある程度のレタッチと書いたのは、元画像より眼を大きく瞳はキラキラに、顔をほっそり、体型はよりグラマラス。と言うレタッチは当然ながら認められないからです。

 

さてさて、カメラで撮影したポートレートは、AIに勝てるのでしょうか。厄介な時代になりました。

 

 

以下の写真はこつこつとLightRoomで現像した写真です。

AIには頼っていないです。↓   Aiに負けるな(笑)

 

 

モデル:Hinaさん

 

 

ポートレートを楽しみましょう、

ではでは