こんにちは、果実帽子です。趣味でポートレート写真撮影しています。

 

写真撮影を趣味にしていると、撮った写真を誰か他の人に見て貰いたい、評価を得たいと思うのが人間の性と言うもの。人間なら誰でも持っている承認欲求って言うものです。


承認欲求と言うと、悪いイメージにとらえている人がいますが、それは間違いです。承認欲求があるから人は頑張れる、結果がでれば次の目標掲げ成長できるのです。

 

他の人に自分の作品をみてもらうのに、手っ取り早いのは、twitter や instagramにアカウント作って投稿する方法です。

ただしある程度フォロー&フォロワーがいないと拡散はしないし、指標とするいいねは貰えないです。


ここで注意するのは、作品の評価とSNSのいいねの数は、必ずしも写真作品自体の評価に直結しないと覚えておく必要があることです。

「○○コンテストに入賞しました。」の写真投稿しても、バズることはありません。

 

SNSのいいねの数は作品評価に非ず。


純粋に作品として自分の写真を評価して貰いたい。と思うようになった場合は、フォトコンテストに応募するか、写真審査サイトに申請する方法があります。

 

但し、

国内の雑誌系フォトコンテストは入選通知まで1ヶ月から2ヶ月ポートレートの国内最難関審査サイトでも、認定結果がわかるのが、3週~4週間掛かります

 

しかも、

国内のフォトコンテストは、入選から落ちた作品の批評はありません。あったとしても次点(あと一歩)での寸評止まりです。なぜ落ちたか分からないのがもどかしいものです。

 

落選した作品の改善点の批評を貰うには、有料の審査サイトに応募するか、サロン系のサイトに入会するか、写真教室に通うしかありません。

 

 

さて、前置きはこのくらいで、まずはこの写真。

 

モデル:Hinaさん

 

 

これは、1x.com と言う海外の写真審査サイトに初めて応募して、Publish(公開)をいただいた作品です。審査結果は速く、これは2日でPublish(公開)となりました。

 

1x.com は審査基準以上と認めた作品なら Publish(公開)となりサイトに掲示されます。 Not Select(落選) は非公開となり出直しです。


 Publish(公開) の中からさらに厳選されたものが Award(入賞) で、全体約1%未満の通過率になっているようです。


今はこのAward(入賞)1x.com ユーザの目標とする評価となっています。(だからと言ってPublish(公開)に価値がないわけではありません…)

 

大事なのは、Not Select(落選)でもPublish(公開)止まりでも、結果が出た場合批評を求めることができることです。

 

上記のPublish(公開)作品で評価を求めたコメントがこちら ↓

(英文を翻訳しました)

 

「可能性に固執し、強力な画像を作成することをお勧めします。ここで興味深いアイデアや考えが浮かびますが、窓から差し込む明るい光が床、壁、本に反射して非常に気が散ってしまいます。服の彩度の高い色は役に立ちますが、十分ではありません。画像は、効果的であるために忙しくて複雑です。被写体の目の高さ以下ではなく、立った位置から撮影することは、最強のアプローチではありません。」

以上。

 

なるほど、言われてみるとそうです。

背景をもう少し整理するか、明暗差を出して背景を暗部に落とし込み、主題のモデルさんと衣装の朱色を浮き上がるように活かしてみる。また構図もカメラマンが立った位置からではなく、モデルさんの目の高さに合わせたアングル、またはもっと低い位置からのアングルにも挑戦すべきでした。

 

何が作品写真として悪かったのか、他の人からアドバイスをもらうことは、自分のレベルを知ることと、今度必要な課題を見つけて改善する手段を得ることになります。

 

1x.comへの写真審査は、有償ですが、毎月購入するカメラ雑誌の購入額より安いので、しかも簡単に解約できます。

 

詳しい入会方法と解説は「あまと~」さんの

世界最高峰写真サイト「1x」の利用方法と1xを使った上達方法」がとてもまとめられていて参考になりました。

 

ポートレートを楽しみましょう。

ではでは。

 

※追記

7日後、メールが届き、上記作品がAward(入賞) していました。

さすがにAward(入賞) はうれしいです。

ですがAwradと言え、作品の改善の余地はたくさんあると言うことです。

 

使用した機材 ↓

※ファームウエアVer1.3が公開されています。

 C-AFの機能が改善強化されています。