こんにちは。
今日は、新しいストロボとトリガーを買ったので
その使い方を備忘録を兼ねてプログに書きます。
製品は、GODOXのストロボ「V1」とトリガー
(コマンダー)「X2T」です。
製品についでのスペックは以下のURLを参照して
ください。
http://www.kenko-pi.co.jp/brands/godox/
国内は
株式会社ケンコープロフェショナルイメージング
さんが正規取扱をしているようです。
「X2T」の日本語取扱説明書をなくされて困っている
方や外国語の取扱説明書しかお持ちでない方は、
フォト屋さんのサイトがとても参考になりました。
日本語取扱説明書のPDFも配布されています。
↓
「説明書が読めない…?Godoxの最新コマンダーX2Tの日本語説明書はこちら!!」
私の場合、日本語取扱説明書をくまなく読んで、
自分の使いたい方法を読み解きましたので、
自分と同じ使い方をしたい方の参考になればと
思いこの記事を書きました。
但し、使い方については、自分がこう使いた
い。という方法しか記載しませんので、別の
使い方をしたい場合は他を探してみて下さい。
自分の使い方は、
カメラにトリガー(コマンダー)「X2T」を
つけ、ストロボ「V1」はスレーブにして離れ
た場所に置いてオフカメラで使用する。
となります。
ようは、カメラのホットシューにストロボは
つけずに、離れた場所にスタンド立てて、そ
こにストロボ置いて、ソフトボックスを使っ
たり、壁とかにバウンドさせて、被写体に光
を当てるやり方。
カメラのホットシューにトリガー(コマンダ
ー)というストロボの制御装置をつけてスト
ロボの操作を行います。
ワイヤレスフラッシュ撮影というやつです。
なので、トリガー(コマンダー)「X2T」は
マスター、ストロボ「V1」はスレーブとなり
ます。
「X2T」も「V1」も、それぞれ各カメラメー
カーごとに型違いで発売されてます。
型の違う製品をカメラに付けてもストロボの
制御は正しく行われません(特にTTL制御)。
購入の際は要注意です。
自分は、オリンパスのカメラなので、「X2T-o」
、「V1-o」という製品名のものを使っています。
ただし他のメーカー型でも、以下の設定方法は
同じだと思われます。
ではまず、トリガー(コマンダー)「X2T」から
まず、チャンネル「CH」の設定をします。
「MENU」を軽くおして、下のダイヤルを回して「CH」のメニュを
選択します。その状態で「SET」を押すと数値が選べます。
チャンネルは1~32まで下のダイヤル回して数値
を決めます。
1とか32は他の人も使っていることが多いので真
ん中くらいの数値が良いかも。
決まったら、再び「MENU」を軽くおして完了で
す。
CHが決まったら、設定干渉を避けるため、IDも
決めておきます。
IDは1~99まで設定します。やり方は「CH」と
同じように「MENU」→ダイヤル→「ID}→「SET
で数値をダイヤル回して決めて、再び「MENU」
を軽くおして完了です。
※「V1」は無線ID設定可能ストロボなので、数値
を入れますが、ストロボによっては無い場合があ
るので、その時はOFFにします。
次にどのグループでストロボ「V1」を制御するか
選びます。
先ずはてっとり早く、「A」グループにします。
上の「A」ボタンを押します。
Aが選択されました。
この状態で「MODE」ボタンを軽く押します。
押すたびに、TTLモードやマニュアルモード、
なしモードに変わります。
自分は、ほとんどTTLは使わず、マニュアルモード
で発光量を調節して使うのでマニュアル(M)モード
にします。
Mモードは1/256~1/1(フル発光)までダイヤルで
選択できます。
次にストロボ「V1」です。
電源を入れて、まずワイヤレス設定にします。
一番右端のボタンを押します。
切り替えマークがついたボタンです。←→
押すと、モニター画面にWiFiマークのようなものが
左側に出ます。
もう一度一番右端のボタンを押すとモニターに「SLAVE」が表示されます。WiFiのようなマー
クと「SLAVE」で、ストロボはスレーブモード
になりました。
次に通信設定を行いますが、トリガー(コマン
ダー)「X2T」に設定したCH数値と、「ID」の
数値を同じように設定します。
一番左端の「MENU」ボタンを押します。モニター
がカスタム画面になります。
真ん中の調整ダイヤルを回して「CH」を選択し、
真ん中の黒い設定ボタンを押します。数値が選べる
ので調整ダイヤルを回して「X2T」に設定したCH
数値にして設定ボタンを押します。
「CH」と同じように「ID」も数値を「X2T」に設定
したID値にして設定ボタンを押します。
スレーブ状態のモニター画面の「Gr」表示された
直下のボタンを押してA~Eまで選択します。取り
あえず「X2T-o」ではAグループに設定したので、
Aを選択します
これで、設定完了、「X2T-o」のフラッシュマーク
のテストボタンを押してみて発光すれば完了です。
※テストはX2TとV1を少し離して行ってください。
近すぎると発光しません
補足①:ハイスピードシンクロ
「X2T-o」でハイスピードシンクロ(HSS)はオリン
パスではFP(フォーカルプレーン)と言います。
「MENU」を軽くおして、下のダイヤルを回して
「SYNC」のメニュを選択します。その状態で
「SET」を押すと選べます。
「H」がHSS(FP)を示します。
この設定でカメラに付けると、カメラ側に「FP」
が表示されて、1/250以上のシャッター切れます。
補足②:アクセサリ半円のソフトディフューザー
AK-R11
半円のソフトディフューザー欲しかったので一緒に
買いました。
V1のヘッドが磁石になっていて、装填してそのまま
使えます。
ユーチューブに、これの磁力が弱くてよく外れてし
まって使えないといった動画がありましたが、自分
の場合、結構強くて少々当たったくらいでは外れな
いです。個体差ですかね。
後、V1の難点として、一度設定したM発光の設定
値、1/32にして電源オフにすると、1/256に戻ると
いうのも、自分のV1では起こりません。設定維持
されます。ファームウェア変わったのかな。
以上でした。