2019年ユニバーシアード - 女子団体&個人総合・種目別予選

(ロゴ:夏のユニバーシアードより)

 

【目次】ユニバーシアード 男子体操 団体&個人総合と種目別予選
1. 第30回 ユニバーシアード 基礎情報
2. 日本代表・カナダ代表
3. 女子体操 団体の結果
4. 女子体操 個人総合・種目別予選
 
【2019年ユニバーシアード関連】
 
【他の体操関連】

 

第30回 ユニバーシアード 基礎情報

日時:体操は2019年7月3日〜7月7日
場所:ナポリ・イタリア(PalaVesuvio Main Hall)
 
 

スケジュール:

7月3日 男子予選
7月4日 男子予選(団体決勝)
7月5日 女子予選(団体決勝)
7月6日 個人総合決勝
7月7日 種目別決勝

 

チーム:各国3人(各種目3人演技で、各種目の高得点2人の得点を合計した点で競う)

 

女子体操 日本代表・カナダ代表

日本代表

寺本明日香(ミキハウス/レジックスポーツ)

畠田瞳(セントラルスポーツ)

杉原愛子(武庫川女子大学)

 

日本は女子もNHK杯の結果で世界選手権選抜が決まりましたが、その選抜4名中の3名がユニバーシアード出場です。期待できます!

 

<国内滞在の補欠>

湯元ゆりか(ならわ体操クラブ/中京大学)

中村有美香(日本体育大学)

 

カナダ代表
ジェシカ Jessica Dowling - Dundas, ON (Guelph)
アラナ  Alana Fischer - Georgetown, ON (Southeast Missouri State)
デニル  Denelle Pedrick - Wilcox, SK (Central Michigan)
 
カナダの事情でもあるのですが、カナダ女子はトップエリート選手をユニバーシアードに送っていません
 
ジェシカはシニアレベルで試合に出ていますが、他2人はJO Level10(アメリカでいうレベル10)の選手。現在は2人ともアメリカの大学の体操部に所属(NCAAのスチューデントアスリート)。
 
なぜカナダはユニバ〜シアードにトップアスリートを送らないのか
ユニバーシアードへの参加は自費参加だからです
 
ナショナルメンバーやトップアスリートが辞退した可能性は高い。大事なオリンピックに向けてのエリートカナダ(7月末)と世界選手権の選考会(夏)という時期でもあるためトレーニングを選択したのかも。他の国がどういう選手を送ってくるかによりますが、どこまで戦えるか楽しみです
 

女子体操 団体結果

 

団体の結果下差し

 

2019ユニバーシアード女子体操団体結果

金 日本    108.450

銀 ロシア         107.450

銅 イタリア      103.500

 

またもや日本、優勝です。

男女共、団体優勝!

 

日本に生まれてよかったーと思った瞬間です(笑)

応援する国が強いと、応援の楽しさが倍増ですから

 

2位との差は1点

この1点という差ですが、レベルが低い時は簡単につく差でもあり、頑張れば追い抜ける1点なのですが・・・ある程度のレベルまでいくと、1点差って、結構縮めるの大変なんですよ

 

2位と3位の差は、結構開いて4点弱

 

カナダは4位に入りました。ただ、女子は全部で7カ国の出場。ちょうど真ん中ですね

 

女子体操 個人総合・種目別予選

個人総合の予選

2019女子体操個人総合予選結果

 

<日本>畠田選手は首位での予選通過、53.8

杉原選手4位通過、52.650

決勝にはいけないけど、5位の寺本選手52.550

 

<カナダ>ジェシカ選手6位通過、50.770

デニル選手17位通過、47.00

 

が決勝進出

 

全般的にトップの点数があまり出ていないのと、予選通過者の点数にバラツキ(大差)がある印象。47を切ってても決勝進出できています。女子の個人総合エントリーが少ないこともあるのでしょう

 

その中で、杉原選手と寺本選手の跳馬では14点を超えているところは評価できます。2本目練習してないんでしょうか?練習したら、種目別もいけるんじゃ?と思うのは、素人だからでしょうか

 

今回の顔ぶれだと、ジェシカ選手も8位までの入賞に食い込めそうです

 

 

種目別 跳馬予選

日本は、2本目を飛ばないため決勝進出なし

カナダも予選通過なし

 

種目別 段違い平行棒予選

日本は1位通過:畠田選手、2位通過:寺本選手

カナダは8位通過でジェシカ選手

 

種目別 平均台予選

 

日本は1位通過:畠田選手、5位:杉原選手、7位寺本選手

カナダは8位通過:ジェシカ選手

 

種目別 床予選

日本は2位通過:杉原選手、4位通過:畠田選手

カナダは7位通過:ジェシカ選手

 

 

日本は、跳馬以外は予選通過しています

決勝出場は、

段違い平行棒:畠田選手・寺本選手

平均台:畠田選手、杉原選手

床:杉原選手・畠田選手

 

つまり、日本の決勝出場は、

畠田選手が3種目、寺本選手1種目、杉原選手2種目

 

カナダは、ジェシカ選手が段違い平行棒・平均台・床に決勝出場です

ジェシカ頑張った!これで、日本もカナダも応援できるから楽しみ2倍!