〔女人供養〕 | 梶田鏡朝(あきとも)の開運秘伝
〔女人供養〕
「男性の念と女性の念の差」
男性と女性は同じ人間であっても、物事の考え方、感じ方に大変な違いがある。それは男性の亡くなり方、女性の亡くなり方にも影響するわけです。ゆえに供養する側にたつ我々がそれをしっかり踏まえてなければならないわけです。
男性と女性を比べて場合、女性の方が目の前のことに対して逞しい生活力があります。男性はどちらかというと物を広く見て、未来も十年、二十年先を考えていく質を持ます。女性の方がはるかにストレートな念を持ちますので、霊も感じやすいわけです。
今回は女人供養ということで、男性の霊と比較しながらいかに女性を成仏させるかというところにポイントをおいてみましょう
。女性の念はとにかくストレートですので、仮に何かの恨みを残したとしますとその目的に対しての念が集中力を持つため広がりがなく極めて強力なものになるのです。
男性の念は全体的なのである特定のものよりも大勢に対してのものになり、集中力が出ないのです。生きている時に何か後悔したとします。
夫婦や親子の間で「あのときこうしてあげればよかった」という気持ちが年を取るにつれて段々強くなります。
そしてあの世にいってからさらにその念がエネルギーとして固まってくるわけです。亡くなってもその念が残っているわけだから肉体のない分ひとに憑つくことでそれを果たそうとするわけです。そこに色々な形の霊現象が出てくることになるわけです。
引用元:〔女人供養〕