夜叉(やしゃ)の世界 | 梶田鏡朝(あきとも)の開運秘伝
夜叉(やしゃ)の世界
小さい時から行儀良く育ち、女の子なら、お茶とかお花も習い、人間として周囲を考えながら高い教養を身に着けていきながら、仕事などの面での才能に恵まれないという形です。人格が高くて能力に恵まれないという形です。
人格が高くて能力に恵まれないわけですから。常に自分は駄目なんfだという感じで自分を落として行ってしまうのです。
いい育ちをして人格が出来上っているに、世の中では自分よりも人格の低い人間がどんどん伸びて出世して行く状態を目の当たりするわけです。そのようなギャップの中で自然と周囲や世の中を恨むのです。
これを夜叉と言います。夜叉というは、育ちが良くて、能力が無い人がなるわけです。般若とは違った特別意識みたいなものがあって、人の悪口を言ったり、何か陰にこもりやすい。
般若ー能力ありー人格低
夜叉ー能力なしー人格高
愚痴を言いやすく、自分より育ちが悪い人が、能力だけで伸びているのが不満でたまらないのです。よく、えらい所の奥さま。お嬢様が夜叉になって化けたとか、話がありますが、柄の悪い人は夜叉にならないのです。
例えば育ちのいい女性が結婚していく中で、ご主人の方が段々肩がこるのを嫌になり、外に大変庶民的な女性を持つ場合などもそうです。
その女性が自分より低い家柄の女性と付き合っている夫を見て「こんな家柄の低い下の人と比べられた」と自尊心が傷つき、夜叉になる。
そして世の中でよく見られるような復讐劇が待っていくのです。夜叉はそれだけに陰険です。また男性の夜叉の場合は、自分の情けなさを、弱いも物いじめに移行させてしまう場合が少なくありません。大抵奥様に暴力を振るう人になります。
妙に支配欲ばかり先行してしまって一寸としたことで「自分を馬鹿にしている」などと被害妄想になるわけです。もし般若の男性なら気にいらなければさっさと外に女性を作るとでしょう。
しかし夜叉は育ちが良いせいかそれができないのです。過去を調べると、育つ時に結構可愛いがられて育つ場合が多いのですが、
その内容が父親だけの愛情だとか、母親だけのものとか、バランスのとれない愛情が
殆んどです。偏った愛情に問題ありです。
引用元:夜叉(やしゃ)の世界
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