神仏は本当にご利益があるのか?
先ず、最初に幸せの求め方が、日本の宗教と外国の宗教では違っている。日本の宗教はご利益中心で少々俗っぽい所があります。キリスト教、イスラム教など地上で神に身を捧げれば、天国へ行けると思うことが基本です。ただ突然の幸運が起これば、それは神からのサプライズと取る。
何かを求める場合。結果としてご利益を求めた形と、とらえるでしょう。ただ日本でも。仏教の中に禅宗や浄土宗など現世利益中心ではない宗教も沢山あります。でも今は僧侶の方がお念仏を唱えて当病平癒祈願をさせる。お寺ですから経営面からの当たり前こと。
厭離穢土 、欣求浄土の立場は死んでから幸せに。と言うのが眼目。浄土宗、浄土真宗はかキリスト教の天国説と西方浄土と似ています。厭世観は浄土系の方が強く思われるが浄土真宗のお坊さんがカースト制に反対して頑張っている事実もあります
元々大乗仏教は利他主義です。ただ、天台宗、真言宗などは自利利他。それは神仏習合によるものです。神道は祈願中心なのでパワースポットとして人気がありす。
でも伊勢神宮内宮は個人のお願い事をする所ではありません。外宮とか別の場所です。ご利益は現実主義者の方が結果が早く出やすいようです。
例えぼ、算命学でも言われている、申酉,寅卯天中殺など横線天中殺が願いが叶うのが早い。現実的な天中殺だから。子丑,午未天中殺は縦線の精神中心の天中殺なので身内の事を祈念すると結果が早い。
自分の事は後でゆっくり効果が表れ。ただプラシーボ効果が働いて病気が良くなる場合もあって神仏の力と錯覚する場合もある。例えば、カルト教団などで運が上昇したとします。
でもその時は大抵、運が一番下がっている時なので、入信してから直ぐに病気が治ったりし易い。つまり運勢が最低を過ぎて直ぐだからですそしてその宗教にハマってしまうのです。
ただ外国の宗教、日本の宗教でもも排他的になりやすいので信教の自由は忘れないで頂きたいと思います。一神教の方も、もっと自由にするべきと思います。
<付け加え>辰巳天中殺は現実的、本能的に生きると陽転するので祈願が叶いやすい。戌亥天中殺は縦線よりなので祈願成就のエネルギーは縦線と横線の中間ぐらいです。最後に天台宗が法華一乗になった時は利他主義一本です。日本の良さは八百万の神々で多神教に有りと言いたいです。